看護師2年目で辞めたいと思った事例と対処法

2年目の看護師はどのような場合に看護師を辞めたいと感じるのでしょうか。看護師を辞めたいと思った事例を紹介しています。
また、簡単ですが「辞めたい」と感じたときの対処方法もご紹介中です!
2年目で看護師を辞めたいと思った時の事例

新卒入職後1年は何とか乗り切ったけれど、やっぱりこの職場は合わない・・・と転職を考える看護師は少なくないでしょう。
ここでは新卒2年目看護師が今の仕事を辞めたいと思った時の事例についてご紹介します。

事例:内科病棟約2年勤務のSさん
そもそも今の職場を選んだのは家から近かったからという理由でしたが、周りの看護師スタッフたちは皆年齢層が高く同世代がいない職場で、自分独りが浮いてしまっているように感じていました。
また、日勤のみを希望して入職したのですが、21時までの残業が続く非常に忙しい病院でもあり、精神的にも体力的にも合わないと感じたことから、とうとう真剣に転職活動に踏み切ったそうです。

事例:3次救急病院のオペ看として1年半働いたHさん
もともとHさんは救命救急を希望していたのですが、それが叶わずオペ室配属になりました。
オペ看としての経験不足から先輩たちに迷惑をかけているというプレッシャーもありましたし、病棟看護の経験を通して看護の幅を広げたいという思いも手伝って、それが可能な職場への転職を決意したそうです。

事例:約2年ほど大学病院の内科病棟に勤務したNさん
元々希望して入った病棟でしたが、仕事内容が想像していたものと違った為に不満を感じるようになりました。
Nさんがやりたいと思っていたのは患者さん1人1人と向き合いそれぞれに合ったケアを実践できるような看護。
しかし、今の職場では患者1人あたりに対応できる時間が短く、仕事内容も介助的なものが主だったのです。このギャップによるストレスから、自分のやりたい看護ができる介護老人保健施設への転職を決意したそうです。
2年目で看護師を辞めたいと思った時の効果的な対処法

何とか辛い1年を乗り切ったけれど、一向に仕事が楽しくならない、身体的・精神的ストレスが軽減されない、もうこれは退職するしかないか・・・、こんな風に考える新卒2年目看護師は珍しくありません。
しかし、できるなら少なくとも3年は最初の職場で頑張って欲しいものです。3年以上頑張ることができれば転職の幅もグッと広がります。では新卒2年目看護師が辞めたいと思った時にできる効果的な対処法とは何でしょうか。
■悩みは1人で溜め込まないこと!

独りで溜め込まないで、信頼できる誰かに相談しましょう。特にお勧めは信頼できる先輩看護師。先輩自身新人時代に辞めたいと思った時があったはずですから、どうやってそれを乗り切ったのか、効果的な対処法も知っているはずです。
先輩の中でも一番適任なのは自分の教育係であるプリセプターですが、実際問題、プリセプターが相談しにくい人であったり、むしろプリセプター本人がストレスの要因だったりすることもありますね。
そんな場合は師長やチームリーダーの先輩、あるいは歳の近い先輩でも良いでしょう。思った以上に親身になってくれ、それだけでもストレスが軽減されるかもしれません。
■日々のストレスを発散できる趣味を持つ

日々のストレスを発散できる趣味を持つ、プライベートを充実させることです。仕事は仕事と割り切って、お休みの日には自分の趣味に没頭したり、買い物やデートを思う存分楽しむようにしましょう。
そうして心身共にリフレッシュできれば、気持ちも前向きになって仕事に対しても積極的な見方ができるようになるかもしれません。ただ、看護師の場合は仕事のやりがいや、自身への存在意義などを重要視する方も多くおり、転職という道を選ぶ方が圧倒的に多いですね。

看護師2年目での転職は不安が付きまといます。そのため、看護師求人サイトを利用して、転職のコンサルタントに色々と相談しましょう。
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