20代後半の看護師転職の注意点

20代後半は、看護師にとって最も転職しやすい年代です。勤務先にもよりますが、看護師としてある程度の経験を積んで一人前に仕事ができるようになり、なおかつ20代ということでまだ体力的にも元気で夜勤なども問題なくできるなど、採用側から見ても最も採用したい年代だと言えるでしょう。
そのため、看護師求人のほとんどがその対象となり、選択肢が非常に多いため自分の希望する転職先を選ぶことができます。よりキャリアアップできる環境を選ぶ人もいれば、時間や体力に余裕を持って働くことのできるクリニックを選ぶ人もいるのです。
20代後半の看護師転職の注意点とは

この年代に転職する時の注意点としては、ライフプランを考えて転職するということです。
20代後半ですでに結婚して子どもがいる、という場合はライフプランがはっきりしやすいのでかまいませんが、今から結婚する可能性がある、という場合は事前に考えておかないと転職したけどすぐに結婚が決まって引っ越すことになったり、結婚後も働くつもりだったけど子どもができたので急遽退職することにした、など転職後すぐに働けない状況になる可能性もあります。
ライフスタイルを考えて転職先を選んでおくことも重要!

もちろん転職してから出会った彼と急に結婚話が持ち上がった、というのであれば仕方がありませんが、すでに付き合っていて結婚も視野に入れている、という場合は、パートナーとも結婚後も働き方についてよく相談してから転職したほうがよいでしょう。
結婚・出産後も働き続けたいというのであれば、現在独身であっても育児関連の休暇が充実していたり、託児所を併設している病院を選んでおくと安心です。
教育制度が整った病院がおすすめです!

また、20代後半という年代は、それまでの勤務先によって看護師としてのスキルにかなり違いがありますが、転職するとどうしても即戦力として扱われることが多くなります。
その時になって困らないように、あまりスキルが高くない場合は事前にその点について正直に伝えた上で、教育制度の整った病院に転職するのもおすすめ。まだまだ勉強できる年代ですので、しっかり学んでスキルアップを目指しましょう。

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