40代看護師に人気の科ランキングベスト5

40代の看護師に人気の科ランキングベスト5です。忙しい急性期よりも、比較的落ち着いて働くことができる職場を希望する人が多くなります。
このページでは、40代看護師の人気の理由も含めてご紹介しています。

第1位・回復期・療養系病棟
忙しさは少なく、落ち着いた勤務形態が人気!

若い時は急性期の現場で患者さんが元気になっていく姿を見るのがやりがいだったという人も、経験を積むにつれてひとりひとりの患者さんとしっかり向き合うことのできる回復期や療養系の病棟で働きたいというケースが多くなります。
急変や処置が少なく、比較的落ち着いた勤務ができるのもこういった病棟のメリットでしょう。体力的にも急性期に比べると楽だという人が大半です。

第2位・産婦人科
生命の誕生はモチベーションにつながる!

自ら出産を経験して、産婦人科で働きたくなったという看護師も少なくありません。命の誕生は何度立ち会っても素晴らしいものであり、モチベーションの維持につながります。
また、最近では婦人科系の疾患や不妊症治療などで婦人科の必要性も高まっており、産婦人科のスペシャリストを目指す場合でも、助産師の資格を取る人もいれば、認定看護師の資格を取る人もいます。

第3位・クリニック
クリニック勤務は人間関係が命!

それまでの経験を活かして、クリニックなどで働くようになる看護師も多くなる年代です。クリニックの規模にもよりますが、比較的勤務に融通が利き、スタッフの人数も少ないので、人間関係がよければ非常に働きやすい職場です。
若い時に総合病院でバリバリ働いたから今からは働きやすい職場でじっくり働きたい、という人が多くなります。

第4位・緩和ケア
長い看護師経験を活かすことができる職場!

いろいろな診療科や病院で働いた後、最終的に緩和ケアを選ぶ看護師も増えています。人の死に立ち会う特殊な診療科ではありますが、その人の人生の最期に立ち会うという貴重な仕事です。
がん看護を希望する人も多く、専門性の高い看護を学んで認定看護師を目指すケースも少なくありません。長い看護師経験と人生経験を活かせる職場でもあります。

第5位・訪問看護
これから需要がますます高まる!

訪問看護を行う看護師になるには、幅広い知識と経験が必要になりますので、40代の看護師には最適でしょう。1人で患者さん宅を回って、処置を行ったり病状のチェックなどを行うためある程度臨床経験がないとできない仕事です。多くの患者さんが病院まで行くのが大変な体なので訪問することで感謝されることが多く、やりがいを感じやすいのもメリット。
また人間関係の大変な看護師生活を長年やってきた看護師の場合は、1人で訪問するのがとても気楽だということもあります。高齢化に従って、今後ますます需要が増えると予想される業務です。

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