50代看護師のキャリアアップとは

長年勤め上げた50代のベテラン看護師の場合、その病院で主任や看護師長にキャリアアップしている人も少なくありませんが、そのようなポストには限りがあり、50代になれば誰でも昇進できるというものではありません。そこで考えたいのが別の形のキャリアアップです。看護師には主任や看護師長以外にも様々な形でのキャリアアップが望めるのです。
より高度な看護師資格を取得する

■やる気さえあれば50代から取得は可能!

特に年齢制限はないので50代からでも取得が可能ですが、専門看護師の場合大学院の修士課程を修了していることが条件であるため、不可能ではないものの50代でイチから目指すのは非常に難しいと言わざるを得ません。一方、看護師以外の資格とは、ケアマネージャーや助産師、保健師、救急救命士といった分野の資格のことです。これら看護師であれば比較的取得が容易な資格には様々なものがありますが、取得していると現在働いている病院で有利になるものもあれば、違う職場で活躍する可能性が広がるものもあります。
例えば助産師の資格を持っていれば産婦人科で、トリアージナースの資格を持っていれば救急外来などで歓迎され給料アップも望めますし、保健師の資格を持っていれば保健所や市区町村の役所、学校などで働くことも可能です。
■看護師の開業?起業?

看護師のキャリアアップのもう一つの分野は、病院を辞めて自分で開業すると言う方法です。「看護師が開業・・・?」といぶかしく思う人もいるかもしれませんが、実は看護師が開業できる分野も幾つかあります。
例えば助産師の資格を取っていれば助産院を開業できますし、今後ますます需要が高まると考えられている訪問看護ステーションやデイサービスなどの介護施設を経営する人もいます。勿論経営のノウハウや人員確保、資金調達など求められることは沢山ありますが、自分が経営者になれば定年はありませんし、自分の理想の看護を実現させることも可能になるでしょう。
まとめ

いずれにしても、50代でキャリアアップを考えるなら、キャリアアッププランを一緒に考えてくれる看護師求人サイトを利用すると良いでしょう。専門知識を持つコンサルタントから的確なアドバイスがもらえますし、キャリアアップを考慮に入れた転職プランを紹介してもらえるかもしれません。


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