フィールドナース(企業看護師)の看護師求人を探す4つの注意点

フィールドナース求人

フィールドナースとして企業看護師に看護師転職する際の注意点は、どんな企業で働くか良く考えて転職するということです。

主に、企業の医務室勤務、医薬品メーカー、医療機器メーカー、また治験関連などが企業看護師(フィールドナース)になります。

 

企業看護師は非常に狭き門だと思って間違いありません。たとえば、医薬品メーカーにしても医療機器メーカーにしても、最近は外資系が多数参入しており、そういった企業の求人も増えています。外資系のほうが一般的に給料は良い傾向があるのですが、その反面英語が必要になるなど誰でも働けるわけではありません。

 

逆に、英語が活かせる職場を探す看護師には最適だと言えるでしょう。このように、フィールドナースと言ってもそれまでの経歴や能力によって適切な職場は違いますから、給料や待遇だけで選ぶことはできません。


企業看護師・フィールドナース

また、フィールドナースは社外の人とのやり取りがメインとなる仕事ですので、コミュニケーション能力も必要です。


初対面でもすぐ打ち解けられたり、相手の悩みや不安を上手く聞き出すことができることも大切で、こうしたコミュニケーションスキルが業績に直結する仕事でもあります。


それでは、企業看護師の求人を探す注意点を確認していきましょう。


1.企業看護師で働く看護師の平均年収とは

病院ではなく一般企業で働いている看護師を企業看護師と言いますが、中でも看護師としての知識や資格を活かして客先で自社商品の説明や営業を行う看護師をフィールドナースと言います。


このフィールドナースは企業の給与体系によって給料が決められるので、勤務先によってかなり幅があるのですが、一般的には病院勤務の看護師よりも給料が高いことが多いです。

 

営業に近い仕事はインセンティブもある

フィールドナースとして働く企業看護師の平均年収はだいたい400~550万円程度で、平均月収は25~35万円。平均ボーナスは企業の業績によって変動は大きいのですがだいたい1回につき1.5~3カ月分が相場でしょう。


営業的な業務の多いフィールドナースの場合は、売り上げに応じてのインセンティブがあるケースもあり、それをモチベーションに働く看護師も少なくはありません。また、看護師としての経験によって多少待遇が違うケースもあり、手術室や救急での経験がある看護師はフィールドナースとしての需要も多いので、給料は高くなる傾向があるようです。

 

2.フィールドナースの看護師転職メリット

フィールドナースとして企業看護師に看護師転職するメリットは、まず勤務時間や休日の点が上げられます。


フィールドナースはあくまでの勤務する製薬会社や医療機器メーカー・大手企業などの社員ですから、会社の規定に従って基本的には土日祝日が休日で夜勤は無しということになります。土日も関係なく2交代や3交代で勤務していた看護師にとっては、これだけでも働きやすいと言えるのではないでしょうか。一般社員と同じなので、家庭との両立がしやすいのもメリットでしょう。

 

看護師として視野が広がる

また、病院ではなく一般企業で働き、社外での活動も多い仕事になるため、広い世間を見ることができるのもメリットです。もちろんそれでいて看護師の知識や経験は十分に活かすことができますし、医療に関する最新の知識も常に身に着けることができます。


また、取引先の人の役に立つという点でやりがいも感じることができるでしょう。営業的なことが好きな人や、給料をモチベーションに働きたいという人は、より営業的なフィールドナースとして働くことで、インセンティブがもらえるような会社を選ぶのもおすすめです。

 

3.フィールドナースの看護師転職デメリット

企業看護師のメリット

フィールドナースとして企業看護師に看護師転職するデメリットは、まず看護師とはかなりかけ離れた仕事であるということです。


そのため、看護師としての知識は必要になっても、手技的なスキルを活用する機会はありませんし、逆にその技術は衰えてしまう可能性もあります。看護師ではなく、いわゆる会社員としての勤務になりますので、病棟では通用した常識が通用しなかったり、戸惑うこともあるでしょう。


医療機器を扱う企業では外資系や、海外との取引があるところも多く、書類や説明書が英語だというケースもありますので、フィールドナースとして働いた場合英語が必要になる可能性があるということも理解しておきましょう。

 

また、一般的に病院で働く看護師よりもフィールドナースのほうが給料が良いと言われますが、もちろん個人差はありますし、給料が下がる場合もあります。とはいえ、夜勤も休日出勤もないということを考えればそれでも良いという人がほとんどなので、デメリットになるかはその人次第です。

 

4.看護師求人を探す注意点

フィールドナースとして働く企業看護師の看護師求人を探す際の注意点は、まず情報収集をしっかり行うということです。


フィールドナースと言っても、会社によって待遇や業務内容はかなり違いますから、安易に決めてしまうと「思っていたのと違う」ということになりかねません。決まった取引先への商品説明だけのはずなのに、実際は営業ノルマがあったりと、入職してから困ったことにならないように、事前確認は大切です。


またフィールドナースはその看護師経験を活かした活躍が求められるので、ある程度臨床経験がある人でないと難しくなります。自分のスキルに合った転職先かどうかも確認しておく必要があるでしょう。

 

とはいえ、いざ転職しようとしても、フィールドナースの求人が見つからない、という人もいるかもしれません。実はフィールドナースの求人は非公開で行われることも多く、看護師求人サイトに登録しないと見つからないことも多いのです。その代り、登録しておけば条件の良い非公開求人チェックしたり、担当のコンサルタントに紹介してもらうことも可能になります。


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