外科の看護師求人の探し方と転職の注意点

外科は、看護師にも非常に人気の高い診療科のひとつです。看護師になったからには、一度は総合病院で外科病棟勤務をしてみたいという人も多いのではないでしょうか。外科にもいろいろあるのですが、一般的には外科病棟は手術などによって治療を行う診療科の総称です。主に扱う部位によって、消化器外科や、脳神経外科、循環器外科などに分かれている場合もあります。整形外科のように四肢の怪我などを扱うところではありません。
看護師が外科に転職する際の注意点

そして看護師が外科に転職する際の注意点としては、とにかく忙しいということ。
もちろん病院にもよりますが、手術そのものは専門のオペ看がいるにしても、前後の準備や家族への説明など、たくさんの作業が必要となります。
しかも、その合間に受け持っている患者のケアを行うなど、おそらく外科病棟の看護師は他の科と比べて最も忙しいという病院は多いはずです。若い時に、外科を経験しておけばどこでもやっていけると言われるだけあって、学ぶことも多く、短期間での成長ができるのもメリットでしょう。体力もいる仕事ですから、しっかり食べてしっかり寝るなど、生活習慣を見直すことも必要かもしれません。
外科は看護師にとってやりがいを感じる!

やりがいの点でも外科は人気が高く、入院した時は重篤だった患者が、手術を受けて元気になって退院していくという点にやりがいを感じる看護師も少なくありません。
しかも、術後1週間や1ヶ月で退院していくなど、短いサイクルで元気になっていくので、忙しくても張りのある毎日を送ることができます。
外科の看護師求人の探し方

外科の看護師求人の探し方としては、看護師紹介サイトなどを使い、外科で検索すれば簡単に見つかります。外科は人気が高い反面、仕事がハードであるため離職率の高い職場なのも確か。
そのため、求人の数は意外と多く、常にどこかで募集を行っている状態です。転職の際に外科病棟の勤務経験を求められることは少ないかもしれませんが、のんびりしたタイプよりは、テキパキ動ける人のほうが採用されやすいのも確か。
どの程度忙しくて、どんな人材を求めているのかは、担当コンサルタントに聞けばある程度わかりますので、自分に合った病院を選ぶとよいでしょう。病院によって判断基準は違いますので、落ちたからといって「自分は外科にむいていない」 と諦めることはありません。
