看護師雇用形態で求人を探す注意点

このページでは看護師の雇用形態によってのメリット・デメリットや求人の探し方から注意点までのノウハウを掲載しているページです。
いままでと違う雇用形態で転職を行う看護師の方はしっかりとチェックしましょう。

夜勤ありの常勤看護師求人を探すうえでの注意点としては、まず夜勤の回数や体制、手当の金額などが挙げられます。多くの医療機関は常勤看護師の夜勤は月8回程度になりますが、勤務先によって回数の規定は違いますので確認しておきましょう。

日勤常勤として看護師転職をする際の注意点としては、まず自分が看護師としてどうなりたいのかをよく考えて転職先を選ぶということです。これまでのスキルを活かして家庭やプライベートと両立していきたいというのであれば、介護施設や保育園なども視野に入れて探せば働きやすい職場が見つかるでしょう。

非常勤看護師としてパート看護師やアルバイト看護師の看護師求人を探す注意点としては、まず待遇などが納得できるものであるかということが上げられます。非常勤の場合、時給制のところが多いので、時給の金額によって収入は大きく違ってきます。また、福利厚生なども非常勤には適用されるものと適用されないものがあるので、その点もしっかり確認しておいたほうがよいでしょう。

夜勤専従看護師とは、日勤を行わず、夜勤だけのシフトで働く看護師のことです。病院にもよりますが、17時~9時といった16時間勤務の場合が多く、常勤であれば月に9回ほどの勤務が標準ですが、非常勤で月
数回アルバイト感覚で働く人も少なくありません。夜勤手当が高いので、少ない勤務日数で十分な給料を稼ぐことができるなど看護師によってはメリットの高い働き方であり、日勤のみの看護師が増える一方で、その分の夜勤を補う存在として増えてきています。

夜勤常勤看護師とは、常勤、つまり一般企業であれば正社員のような扱いではありますが、夜勤を専門とする看護師のことです。基本的には日勤には入らず、夜9~10回程度の夜勤のみを行います。勤務時間や勤務の回数については、勤務先によって違いがあるのでその点は確認しておきましょう。常勤なので、普通の勤務と同じように福利厚生などは適用されるのがメリットで、人によっては日勤とのローテーションよりは夜勤ばかりのほうがリズムが作りやすくなるようです。

派遣看護師の看護師求人を探すときの注意点としては、まず信頼できる派遣会社を選ぶということです。派遣会社によって働くときの時給も勤務先も違って来るのですから、良い条件で働くためには良心的な派遣会社に登録することが大切になります。看護師は慢性的に人手不足で、派遣の場合は派遣先がないというケースはまずありませんが、派遣会社を見極めるためにも数社に登録しておいたほうが無難でしょう。