給与が高い看護師求人の転職
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看護師の給与は、企業に勤務するOLとは少し事情が異なります。企業で働くOLやサラリーマンは、基本給の上に住宅手当や通勤手当、残業手当などがつきますが、自分が持っている資格に対して手当がつくことはかなり稀です。しかし、国家資格を持っている看護師の場合には、基本的な給与の上に、資格手当が上乗せされます。資格手当は病院によって金額が微妙に異なるので、転職によって給料アップを希望する場合には、こうした手当の部分も細かくチェックしてみると良いでしょう。
夜勤手当も病院によって違う。
夜勤手当も病院ごとに大きく異なる手当です。シフト勤務で仕事をする看護師は、毎月の夜勤回数もかなり多数。一回当たりの夜勤手当の金額に大きな差はなくても、月に平均8回も夜勤をしていれば、塵も積もって夜勤手当だけでも手当額に大きな差が出てきます。少しでも手当が高い職場を目指して転職する人が多いのも納得です。
診療科目も検討する。
転職によって、少しでも給与の高い職場に行きたいというのは、仕事をしてお給料をもらっている人なら誰でも持っている希望。診療科目によっては、スキルや経験次第では高い給与が期待できる職場もあります。例えば、脳神経外科や循環器科などの診療科。この専門分野でキャリアを積んでいきたいという看護師も多いと言われているほど、追求すればどんどんスキルをアップすることができる診療科目。新米看護師にとってはハードルが高く、覚えることが山積みの診療科かもしれませんが、そんな環境の中で切磋琢磨すれば、短期間のうちに驚くほどの技術と経験、知識を学ぶことができます。手に入れた知識は、次の転職の際にも生かすことができるので、転職のときにはさらに高い給与を期待できるかもしれません。
転職での給与アップを望むための経験
転職で給与アップを望むには、どのような経験があるとプラスに評価されるのでしょうか。大学病院や規模の大きな総合病院の場合、看護師の転職では、広く浅くいろいろな分野を知っているというよりは、専門の診療科目や分野を持って、キャリアアップに努めようとする看護師の方が、プラスに評価されることが多いようです。持っているとプラスに評価されることが多い経験や診療科は、外科病棟での勤務経験、救急医療を経験した経験があると良いでしょう。
規模が小さな病院や個人経営のクリニックでは、その病院で役立つ専門性以外なら、持っていても高評価は当然ですが期待できません。それよりも、看護師として広く浅くの知識が豊富な方が、医師の右腕となってサポートできると評価されることが多いようです。経験豊かな看護師の方が高く評価されるので、転職でも有利になります。家庭と仕事の両立を目指して転職を希望する人も多い小規模なクリニックや病院ですが、そこへ転職するためには、それなりの経験や知識が必要なので、新米看護師がいきなり夜勤なしの職場に就職できるというのは、かなり稀です。夜勤などがあってキツイ仕事ですが、最初はやはり総合病院で看護師としての経験や知識を積むことが必要です。