看護師の転職先職種メリット・デメリット一覧

看護師の資格を持っている場合いくつかの職種の選択肢があります。皆さんも一度は職種を選び、採用され面接していると思うので、ある程度お分かりですが、まとめておきます。
「総合病院」で働くメリット・デメリット

すでにご存じだと思いますが、総合病院とは複数の診療科目が集まり、それぞれの科目に専門で専任の医師がいる病院のことを言います。病床数は200~1000を超える総合病院も多いです。
チーム医療に力を入れている病院も多いため、キャリアステップで総合病院に転職。などのよくありますね。
「一般病院」で働くメリット・デメリット

一般病医院は病床数が20以上の病院のことを言います。入院患者16人に対して医者は1名、看護師は患者3名に対して1人、薬剤師は70人に対して1人という基準があります。病床の種類は、精神病床・感染症病床・結核病床・療養病床・一般病床に分けられています。
「診療所・クニック」で働くメリット・デメリット

診療所やクリニックは病床数が19件以下の病院のことを言います。比較的小規模な病院で内科、産婦人科、皮膚科、胃腸科、眼科、整形外科などが診療所・クリニックではあります。地域密着型の病院というイメージが強いですね。入院の設備があっても病床数は10床程度です。定休日が土日祝日、夜勤がないことから転職先としては人気があります。
「介護施設・有料老人ホーム」で働くメリット・デメリット

今の日本は高齢化が進み、介護施設や有料老人ホームなどに転職する看護師もすごく増えてきました。一般病院や総合病院と変わらず、仕事の内容は変わりません。
ただ、自宅に暮らす方に訪問して介護を行う、訪問介護なども増えてきました。
病院で働く場合の雇用形態
①派遣看護師
引越し費用や家賃負担、旅費負担で休日はバカンスも楽しめます。
また、一緒に派遣した看護師メンバーと友人になることが多く1人ではないので安心です。
②夜勤専従看護師

昔は夜勤専従看護師は非常勤扱いで、病院などの福利厚生は受けることができませんでした。現在は「常勤」で受け入れてくれるとことが多いです。
自分のライフスタイルに合わせて選ぶ方が多い職種になります。夜勤専従看護師は嫌がられていましたが、現在では必要性を感じられ、条件面もかなり良くなっています。
③公務員看護師

県立・市立・国立病院勤務は人気!!
県立・市立病院勤務に勤めることができれば、勝手に地方公務員となります。また国立病院の場合は準公務員になります。公務員看護師の給与は高給与です。
一般的な看護師より高いため求人としては、人気があります。公務員試験などは一切いりません。また新卒などで就職活動する際にも簡単な論文と面接程度で他の病院求人と変わりません。
企業看護師 一般企業で働くメリット・デメリットと種類

一言に企業看護師といってもたくさんの種類があります。主に治験ゴーディネーター(CRC)。会社内医務室や保健室勤務。さらには医療機器メーカー、医療薬品メーカーなどに勤務する看護師もいます。具体的にメリットとデメリットを掲載しておきますので、興味がある方はチェックを。