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看護師転職履歴書の志望理由の書き方のポイントと注意点

転職を考えたときに履歴書の中でも一番記入するのに迷うのが志望理由になります。
転職する今までの経緯と転職先への転職理由を記入する必要があるからです。こちらでは、看護師転職履歴書の志望理由の書き方のポイントと注意点をまとめています。
看護師転職履歴書の志望理由の書き方のポイント

看護師転職の場合、採用担当者が特に知りたいのは志望理由。つまり何故前職を辞めてまでこの病院で働きたいのか、そして応募者の希望をこの病院が叶えられるのか、といった点を確認したいと思っているのです。
そのため履歴書の「志望理由」の欄は思った以上に重視されます。勿論スペースには限りがあるためポイントを絞って簡潔に書き、補足的な説明は面接時に行いましょう。ここでは看護師転職履歴書の志望理由の書き方をポイント別に挙げてみたいと思います。
■前職を辞めた理由について

まずは前職を辞めた理由について。採用担当者は採用してもまた直ぐに辞めてしまうのではないかと心配していますから、やむを得ない事情であったことやできるだけ退職せずに続けられるよう努力してみたことをアピールしなければなりません。
例えば「ずっと小児科で働きたいと思っていたが○年経っても移動させてもらえず転職を決意した」という風に書くことができます。
■転職先の病院等で働きたい理由

次にこの病院で働きたい理由について書きましょう。「貴院の病院理念に共感を覚えたため」などといったどこかで聞いたようなフレーズを丸写しするのはNG。先に書いた退職理由に繋がる志望理由がベストです。上記の例で言えば、「貴院は小児科に特化した機関であり小児看護について専門的に学ぶことができるため」と説明することができます。
最後に今後この病院でやっていきたい看護や身につけたいスキルについて書きましょう。これはその病院でなら実現可能なものでなければなりません。これによって仕事への熱意を見せることもできるので、重要なポイントになります。
志望理由の書き方でNGの場合と注意点

看護師転職履歴書の志望理由欄は、以下のような項目がお勧めです。
- 「前職の退職理由」
- 「その病院を選んだ理由」
- 「今後その病院でやりたい仕事・身につけたいスキル」
3つにポイントを絞った簡潔な書き方がおすすめ。
しかし、逆に志望理由としては相応しくない、気をつけたい注意点もありますから、ここではそのような「NGな志望理由」について取上げたいと思います。
■漠然とした志望理由はNGです。

最もありがちなのが、あまりに漠然とした志望理由であること。「貴院の病院理念に感動した」「看護師として成長したい」など、具体的な点を全く挙げずにとにかく熱意だけで押し切ろうとすると逆効果です。上記の例であれば「病院理念のどんな点に共感を覚えたか、自分の看護観とどのように共通するのか」「その病院で働くことでどんなスキルを身につけたいと思っているのか」を具体的に説明しなければなりません。
■受け身の志望理由もNG

更に注意したいのが、「勉強させてもらいたい」という受身のみの志望理由。その病院に勤めることでスキルアップしたいという姿勢自体は悪くありませんが、ひたすら教わりたいだけなら病院側としてはその人を雇うことにメリットがありません。
学ぶと同時に自分がどのようにその病院に貢献できるかをアピールする必要があります。その為には前職で身につけたスキルについて触れておく必要があるでしょう。
■給与の優遇の良さを志望理由もNGです

また給料や待遇の良さを志望理由にするのも好まれません。勿論給料や待遇は大切な面ですが、それを前面に出すと仕事内容ではなくお金の為に働いていると思われ、看護師としての倫理観さえ疑われかねません。
また、その病院以上に給料や待遇の良いところが見つかればまた直ぐに転職してしまうのではと思われてしまうでしょう。
■志望理由のポイントまとめ

志望理由のポイントは、「自分がその病院に貢献できること」、「その病院が自分の願う看護業務に携わらせてくれること」の2点。
つまり利害関係が一致していることをアピールする必要があるわけです。勿論志望動機欄のスペースには限りがありますから、上記の注意点に気をつけながらポイントを絞って簡潔に記入するようにしましょう。

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