看護師の面接時の質問していいこと悪いこと

看護師の面接時には、担当者から質問されるだけでなく、「質問はありませんか?」と逆に問われることもあります。
もちろん転職にあたって気になる点はたくさんあるでしょうが、この場合に質問していいことと悪いことがあるので注意しましょう。
質問して良いこと

質問してもよいことは、基本的には仕事の内容に関することです。
-
入職後はどのような仕事を任されるのか
-
この病院で行っている取組みや教育体制はどのようなものか
など、仕事に関する質問は積極的に行いましょう。
仕事に対するやる気があり、その病院への入職を本気で考えているという印象を与えることができます。質問するのは失礼なのでは、と「何もありません」という人もいますが、その方がやる気がなさそうに感じられることもあります。
気の利いた質問をするのは簡単ではありませんが、実はこの質問こそ絶好のアピールポイントです。その病院のホームページなどに載っていることを安易に聞くと勉強不足と受け取られてしまうので、事前に知ることのできることは調べた上で質問を考えることが求められます。
質問しない方が良いこと

一方、しないほうが良い質問は、給料や待遇についてです。
転職者にとっては最も気になるポイントかもしれませんが、給料や待遇について質問するのは露骨な印象を与えてしまいます。面接の場でそのような質問をするのは控えたほうがよいでしょう。
(通常、雇用契約の内容は提示されるので、分からない事の中身を聞くようにしましょう。)
■看護師求人サイトを活用しよう!

給料や待遇について気になる点はどうすればよいのかというと、その時こそ看護師求人サイトの担当コンサルタントに相談するようにします。担当コンサルタントは、転職者にかわってそういった質問を病院側にしてくれるだけでなく、条件面の交渉を行ってくれる場合もあります。担当コンサルタントの交渉で給料がアップしたり、待遇が向上したというケースもありますから、担当コンサルタントには希望を正直に伝えておくとよいでしょう。
看護師求人サイトに登録していない方は「看護師が選んだ看護師求人サイト口コミランキング」を参考に登録しておきましょう。
担当コンサルタントにも遠慮して質問せずにいると、入職後に希望と違うということになって揉めたり、最悪の場合再転職を選ぶことになってしまいます。
