採用内定が決まった看護師に必要な手続き

採用内定が決まった看護師に必要な手続きとしては、新しい勤務先に対する手続きと、退職する勤務先に対する手続きの2つがあります。

このページでは、採用・内定が決まった看護師に必要な2つの手続きをご紹介しています。

 

1.退職の手続き

退職の手続き

まだ退職していない場合には退職の手続きから行わなければなりません

 

まずは、直属の上司に退職の意志を伝えます。伝える時期は、法律上は2週間前でも良いとされていますが、退職する勤務先での人員補充などの都合もありますから、少なくとも1カ月は余裕を持って伝えましょう。手続きなどは上司や事務部門の指示に従って行います。引継ぎなどはしっかり行い、円満に退職できるように心がけましょう。

 

就業規則を確認して、いつ頃どのような方法で申し出る必要があるのかを調べておくことが大切です。

 

看護師の円満退職の方法と準備」をしっかりと確認しておきましょう。

 

2.新しい勤務先とのやり取り

退職と同時に、新しい勤務先とのやり取りも行います。

 

提出する書類は病院によっても違いますが、年金手帳や雇用保険被保険者証などといった提出書類は退職時に受け取るものなので、事前に提出することはできません。

 

退職してから転職活動をしている場合は手元にあるでしょうが、そうでない場合は入職時にスムーズに書類の提出ができるように出来る範囲での準備を進めておきましょう。内定通知を受け取ったらすぐにお礼状を出しておくと、入職までの間が空いていても印象が良くなります。

 

■内定通知の御礼状について

拝啓 

医療法人○○株病院 御中

人事部長 ○○○○ 殿

 貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 この度は内定のご通知を頂きまして、誠にありがとうございます。

 来春からは貴社の一員として一生懸命精進致しますので、何卒よろしくお願い致します。

 衷心より、御礼申し上げます。

                              敬具

 

                          看護パンダ

もちろん、出しても出さなくても内定通知の御礼状は良いです。入職までの間が2ヶ月以上空いてしまう場合は、お礼状を出しておくことで印象はかなり良くなります。

転職後の入職をスムーズに行うためのテクニックの1つと言えるでしょう。


3.現職の引き継ぎの意思は伝えよう!

新しい勤務先が決まってから退職の意志を伝える場合は、面接から入職までの間に1~2ヶ月の間があいてしまいます。

 

そのため、面接の際には、入職は再来月以降になっても大丈夫かということを必ず確認しておきましょう。早く入職してほしい気持ちは確かにどの病院でもあるでしょうが、引継ぎをおろそかにしてしまうと、責任感がないという印象を持たれてしまう可能性もあります

 

「現在の職場に迷惑をかけたくないので、入職は何月以降になりますがよろしいでしょうか」と了解を得ることは、決して悪いことではありません。

 

ポイント

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こうした手続きは転職になれていないと戸惑うことも多いのですが、看護師求人サイトを利用すれば、担当コンサルタントがすべてサポートしてくれるので安心です。

 

まだ看護師求人サイトを利用しておらず、転職先が決まっていない方は「看護師が選んだ看護師求人サイト口コミランキング」を確認してください。全国に50社以上看護師求人サイトが存在しますので、ベストな会社を選びましょう。

 

看護師転職内定後の流れと注意点

内定の断り方と注意点

看護師転職の内定の断り方と注意点

他の職種と比べると成功しやすい看護師転職ですが、面接を受けた病院から内定の通知が来た後で、それを断らなければならないというケースもあります。


内定が決まった時の保留

看護師転職で内定が決まった時の保留する注意点と方法

看護師転職の場合、いくつかの病院に同時に願書を送って並行して選考を受けることは決して珍しいことではありません。



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