看護師が知っておきたい労働基準法について

看護師労働基準法

病院やクリニックで働く方すべての方に知ってほしい事項ですが、当サイトは看護師転職口コミサイトになりますので、看護師の方にスポットを当てて、労働基準法を説明いたします。

そもそも労働基準法とは?

労働基準法とは何か?という説明を長くしてもはてなマークが並ぶ人がほとんどですので、簡潔に説明しますと、労働者の権利を保障するために定められた法律になります。

 

つまり、会社や病院・クリニックに雇われている限り、この労働者の権利である「労働基準法」に守られていることになります。

 

良く聞く、ブラック企業やブラック病院などはこの労働基準法を逸脱しているケースが多く見受けられます。転職する際も知っておいた方が良いので、是非参考にしてください。

1日の労働時間は8時間以内!!

ほとんどの中小企業や病院などは守ってはいませんが、1日の労働は8時間以内に設定しなければならないと、労働基準法で決まっています。

 

病院の就業規則(病院内の従業員のルールみたいなもの)に何を書いていようが、法的に決まっています。

 

つまり、1日8時間以上の労働を強制する行為は法的にNGなわけになります。

看護師は変形労働時間制!

ただ、看護師の場合は「変形労働時間制」というものが採用されており、その名の通り1日の労働時間が8時間をたとえ超過した場合でも一定の範囲内であれば労働基準法を犯すことがありません。変形労働時間制というものは、1日10時間働き、2時間超過した場合、次の日の労働時間を6時間にし、平均で8時間以下にすれば良いというものです。

 

 

つまり、自分の平均時間を8時間×月数=約240時間、その時間を超過していた場合は労働基準法に反するわけです。

 

基本的には1週間単位で調整を行います。

病院やクリニックの就業規則では、最長1ヶ月単位で調整することがありますので、確認が必要です。

夜勤専従看護師の労働は「144時間が上限」

夜勤専従看護師とは

夜勤専門で働く看護師の事を言います。以前は「非常勤」の雇用形態が大半でしたが、患者さんを継続的に把握できるということで、「常勤」という雇用形態に変わってきました。

夜勤1回の報酬額は病院によって若干差はありますが、30,000円から35,000円が相場といわれています。

夜勤専従看護師の労働時間は、労働基準法で明確な定めがあるわけではありません。「厚労省の診療報酬の入院基本料算定要件では定めがある夜勤専従看護師に関する勤務時間の制限」というものが、存在し、144時間と決められています。

 

仮に、1度の夜勤が16時間(内休みが2時間)の場合、144時間÷16時間になりますので、1ヶ月で9回しか夜勤に入れないことになります。良く夜勤専従看護師は月9回までと決まっているというのは、この「夜勤専従看護師に関する勤務時間の制限」がもとになっています。

労働時間に不満がある場合

労働時間に不満がある場合の対処に関しての対処法を掲載しておきます。看護師として転職を考えるのも1つの手ですが、「勤務し慣れた病院を離れたくない」と言う方もいらっしゃると思いますので是非参考にしてください。

 

①労働時間内に不満がある点を上司や医院長などに話をする。

※この際に労働基準法の話などをすると、「嫌な人」に写る可能性があるので、不満がある点と現状のみを伝えましょう。

②労働基準監督署に訴えを出す

良く聞くサービス残業問題や労働基準監督署の査察が入ったとしても、ブラックの病院や企業にガツンと注意してくれるかと言ったらそうではありません。

あくまで少しの抵抗ですね。

③転職を考えてみる

看護師の人手不足は悪化の一途をたどっており、どの病院も人は足りません。そのため経営をうまく行っている病院は看護師にハードな仕事をさせるというよりは、待遇や条件面を整備し、長く続けられる環境を用意したり、福利厚生面を整えることでより病院の人気が高まるように努力している病院が増えてきました。

そのため、より自分のキャリアステップや給与アップのために病院・クリニックへ転職する看護師が増えている実情です。一度考えてみても良いかもしれません。

 

看護師が知っておきたい労働基準法まとめ

看護師の中で退職する理由や転職する理由の中には必ず「仕事がハードだ」という項目が入ります。まだまだ看護師不足が続く中でどうしても、残業を行ったり、サービス残業を行わなければならない病院は数多く存在します。だからこそ現在の労働基準法を把握しながら、看護師の仕事を進めていくのが良いと思います。

 

また、看護師人生の中で平均転職回数は3回です。労働環境などに不満がある方は看護師として転職を行うのも1つの手になると思われます。転職の際には、働きながら転職することが可能な看護師専用の転職サイトを利用することが一番良いです。

思い立った方は使ってみてください。もちろん転職前の相談から転職後のサポートまで完全無料になっています。

 

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コメント: 1
  • #1

    koro (土曜日, 18 5月 2019 10:35)

    自部署の師長との定年退職後の再就職についての話では
    なれたところで働きたいと考えて同じ部署での働きをしたいと言いましたが、職種を変えたらと言われました。看護師免許しか持っていないのでどのようにしたらよいか理解に苦しみます。