看護師が人気のホスピスへ転職するには?

ホスピス

一般病棟では、ケガや病気など急性期の患者さんを受け入れ、スピーディな治療を行って患者さんは数日から1か月程度で退院していくのが一般的です。

 

しかし、ホスピス(緩和ケア)では、そうした急性期の患者さんではなく、緩和ケアが必要な患者さんのみが運ばれてきます。最近では一般病院の中にも緩和ケア病棟が設置されているケースも増えていますが、日本国内の医療においてはホスピス(緩和ケア)はまだまだ新しい分野なので、ホスピスが独立した施設になっていることも多いようです。

 

ホスピスへの転職を考えている看護師の方へホスピスへ転職する前に知っておいてほしいことをまとめています。

 

【目次】

1.ホスピス(緩和ケア)の看護師待遇面について

2.ホスピス(緩和ケア)で働く看護師の仕事内容

3.ホスピス(緩和ケア)で働く看護師メリット

4.ホスピス(緩和ケア)で働く看護師デメリット

5.ホスピス(緩和ケア)に転職する心構え

 

是非、確認して行ってみてください。

 

1.ホスピス(緩和ケア)の看護師待遇面について

ホスピスで働きたいと考える看護師もいるでしょう。そこで気になるのはやはり、待遇面ではないでしょうか。

 

新しい職場に動く前には、年収とボーナスの目安を調べておくと安心です。末期患者のための緩和ケアとして、最近注目を浴びはじめているホスピスはターミナルケアとも言われています。

 

ホスピスで働く看護師の給料ですが、一般的な病棟で働くナースとあまり変わらず、3勤交代制で働く場合が多いです。

 

ホスピス(緩和ケア)で働く看護師の年収

ホスピス(緩和ケア)
年収 ボーナス 初任給モデル
正看護師
 500万円前後 70万円前後 月27万円前後
働く看護師の年収

もちろん場所によって個人差があるので一概には言えませんが、だいたい年収500万円前後でボーナスは70万円前後とされています。また、大卒の正職員の初任給モデルで月収27万円前後となっています。

 

ほかに時間外手当などの諸手当がつきますから、一般的な働く女性に比べてグッと上がっています。この緩和ケアの病院は全国にありますので、ナースとしてどこでも働くことができます。

 

民間団体や宗教関連の施設もありますが、国営のものもあります。各都道府県のがんセンターが有名です。

 

2.ホスピス(緩和ケア)で働く看護師の仕事内容

働く看護師の仕事内容

ホスピスでは緩和ケアが行われるので、仕事が忙しすぎて残業が入ったりすることはあまり多くはないようです。

 

しかし、そこにベッドがあって入院している患者さんがいるので、看護師にももちろん、日勤以外に夜勤もついてきます。不規則なシフト勤務で働くことが多いので、体力的にも精神的にも自信がある人は、ホスピスへの転職が向いていると言えるでしょう。

 

ひとりひとりの患者と向き合って看護に望める

ひとりひとりの患者と向き合って看護

ホスピスからの求人情報は、一般病棟からの求人情報と比べると、あまり見かけることはありません。これは、ホスピスは離職率が低いからでもあります。


一般病棟と比べると患者さんのローテーションが遅いホスピスでは、一人の患者さんと向き合って必要なサポートを提供することができます。そのため、大きなやりがいを感じることができると思う看護師が圧倒的に多く、離職率も低いのです。

 

末期患者の精神的なケアは時として大変

精神的なケアは時として大変

看護師全般に言えることですが、ハードワークで時間外に働かなくてはならないことが多いです。ホスピスの現場でも例外ではありません。


終末医療の現場では物理的な世話だけでなく、末期患者の精神的なケアを含みます。気持ち的な強さが求められるので、時として大変な仕事になるでしょう。


その分真摯に患者さんに向き合えるやりがいのある現場となります。実際にホスピスという場に就きたいとして、転職を希望する看護師も少なくないのです。

 

3.ホスピス(緩和ケア)で働く看護師メリット

ホスピス(緩和ケア)で働く看護師メリット

ホスピスとは一体どういったところでしょうか。それは皆さんもご存じのとおり、患者さんが最期を迎えるための場所です。


言い換えるならば、死を待つ場所ということになります。


そのようなホスピスで働く看護師はどのようなメリットが存在するのでしょうか。

 

看護師にしかできないかけがえのない仕事である

看護師にしかできないかけがえのない仕事

一つは患者さんに残された大事な最期をより良いものにする、というかけがえのない仕事ができるという点です。


死を前にした患者さんは人生に対する様々な後悔や、死に対する大きな不安を抱えています。そんな患者さんを救うことができるのは、ホスピスで働く看護師だけです。


自身の考え方や看護として学ぶことが多い

自身の考え方や看護として学ぶことが多い

二つ目は、患者さんの死という問題に寄り添うことで看護師自身の生について学ぶことができるという点です。自身の人生をより良くするためのヒントがホスピスでの仕事には隠されているのです。


実際にホスピスで働けば、より多くのメリットが見つかることでしょう。

 

4.ホスピス(緩和ケア)で働く看護師デメリット

働く看護師デメリット

終末期医療を提供する施設であるホスピスで働くことを希望される看護師の方は、事前にホスピスのデメリットについてもしっかりと理解しておくことが大切です。

 

死に直面することが多い

死に直面することが多い

ホスピスに勤めていると患者さんの死に直面する場面が他の職場に比べて遥かに多くなります。


これはホスピスがすでに病気の回復を目指した治療を行わず、いかに苦しまずに余生を過ごせるかという点を重視して作られた施設であることを考えれば当然ではありますが、やはり親身に看護を続けてきた患者さんが亡くなるというのは、精神的なダメージとなる方が多いようです。


また、死が近い患者さんが多いことから病気に苦しんでいる方も多いので、そうした方の看護も精神的に辛いという方は少なくありません。

 

患者さんの家族とのコミュニケーションが難しい

家族とのコミュニケーションが難しい

ホスピスで働く難しさの1つに患者さんの家族とのコミュニケーションが挙げられます。ホスピスに患者さんを預けている以上、家族の方も患者さんがいずれ亡くなるということを理解してはいるのですが、やはり感情としては受け入れがたく、看護師の方に相談や不満を述べる方も多くいらっしゃいます。


ホスピスで働く看護師はこうした患者さんの家族とも適切にコミュニケーションを取っていく必要があるため、二重の負担となる場合があります。

 

以上がホスピスで働くデメリットとなりますが、長く勤めていれば患者さんの死を受け止められるようになったり、家族の方との距離感も上手く測れるようになりますので、意欲のある方はホスピスの仕事も大変オススメです。


5.ホスピス(緩和ケア)に転職する心構え

転職する心構え

看護をするということは、患者さんの回復を手助けすることだというイメージがあります。


実際、看護を学んだ方は患者さんの治療を中心に学習したでしょう。学んできたように治療を施し、患者さんが元気になっていく姿を見ることは、看護師としてのやりがいの源でもあるでしょう。

 

治る見込みのない患者さんを看るということ

治る見込みのない患者さんを看る

ホスピスで働くことは一般の病院とは全く別の事態に出会わなければなりません。それは治る見込みのない患者さんを看るということです。


回復を助ける看護師としての仕事はホスピスにはありません。

 

一人の人間として精神的な負担があるということ

精神的な負担がある

医師の手ですら避けられなくなった死だけが厳然とそこにはあります。救いようのない患者さんを看ることは何と辛いことでしょうか。いくら医療に従事する看護師とはいえ、死に直面することは一人の人間として精神的な負担もかかります。

 

メリットもあるとは思いますが、死と向き合う覚悟が看護師には必要になります。

 

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