
留学までの数か月間の間だけ、看護師の資格を生かして働きたいという場合や、離職中だけれど育児と仕事が両立できるのかをチェックしたいから最初は短期間だけ働いてみたい場合など、短期間だけ看護師の資格を生かして働きたいという人は少なくありません。
また、看護師としてのダブルワークも行いたいという方も必見です。
【目次】
短期間だけの看護師求人はたくさんありまり、かなり高時給の看護師お仕事を見つけることもできます。
1.短期間だけ看護師として働く場合について

短期間だけ働く場合には、正職員ではなく、アルバイトやパートなどの非常勤という雇用形態が一般的です。
正職員として働いている場合には、基本給の上にいろいろな手当てが上乗せされますが、非常勤の場合には、そうした手当は一切なしになります。その代わり、時給は抜群に高くなって来るのが短期の看護師の仕事の特徴です。
短期間で働く看護師の時給とは

地域によって差はあるものの、少なくても時給1500円ぐらいは期待できるのが一般的です。夜勤のみのお仕事になれば、さらなる高給が期待できることも。月収が50万円になるという看護師もいるようです。
短期間だけ看護師の資格を生かして働きたいという場合には、いくつか注意点がありますので注意しましょう。
非常勤看護師は即戦力が基本条件なので注意

非常勤看護師を雇う雇用側も資格を取得したばかりの新米看護師なら、病院側でも教育や研修などが必要なことは十分に理解しています。ただ、非常勤の看護師となると、即戦力になることが第一条件となります。
そのため、出産や育児などによって数年間ずっと離職している看護師にとっては、短期間の看護師のお仕事でも、職種を選びながら、自分にできそうなお仕事を見つけることが必要となります。
2.短期の看護師求人はどんな仕事?

結婚・子育て・介護などの理由で、長期で働く事のできない人にとって、短期で働ける仕事はとてもうれしいものです。
看護師が短期で働く場合にどのような仕事が存在するのかを紹介します。
看護師と聞くと、短期で働くというイメージはあまりありません。しかし、看護師にも短期の仕事はいくつか存在します。
イベントナースという短期の仕事

イベントナースと呼ばれるものです。業務内容は、コンサート会場や企業の医務室手での業務、移動教室や遠足などの付き添い監護業務、スポーツ大会の救護班業務です。
単発イベントのお仕事なので、短期の仕事となります。
検診ナースという短期の仕事

次に、検診ナースです。主に企業などの定期健康診断でのお仕事です。事業所内検診や巡回検診などもあります。業務内容は、問診・測定・検査・採血ですが、検診により様々です。
また、一日かかるものから、半日、数時間のものもあるため、自分が働きたい時間を選ぶ事ができるのもうれしい事です。


以上のように看護師にも短期で働く事のできる仕事の求人があります。この他にもまだ短期の仕事はあります。自分のライフスタイルにあわせた求人を探す事は簡単な事ではありませんが、根気よく探せば必ず見つけられます。
イベントナースや検診ナース等の短期のお仕事は以下の看護師専用の求人サイトから探すことができます。
好条件、高時給の求人を探すのであれば、3社とも登録して探すことをお勧めします。
※上記リンクは当サイトの口コミに飛んでいきます。まずは確認してみてください。
3.看護師の短期ダブルワークについて

日本では看護師の絶対数が足りておらず、どの病院もその確保に頭を悩ませています。
特に入院病棟を抱える病院においては、夜勤の看護師確保が非常に困難な状態です。
看護師のダブルワークは夜勤が一般的

看護師の立場からも肉体的な負担や家庭の事情との兼ね合いもあって、夜勤は敬遠される傾向にあります。
しかし、誰もが嫌がる夜勤だからこそ金銭的なメリットが大きいのも事実であり、多少の負担は覚悟で常勤の仕事と夜勤のアルバイトをダブルワークする魅力もあるのです。
ダブルワークの非常勤の仕事を探すのであれば「看護のお仕事」の看護師専用の求人サイトがおすすめです。
4.看護師でダブルワークするメリット

ダブルワークの夜勤勤務であれば、やはり金銭面に魅力があるのがメリットといえます。
夜勤1回当たり3万円が相場ですから、月に10日夜勤に入れば副収入として30万円以上稼ぐことも可能です。
求人自体は沢山ありますから派遣会社に登録しておくと、単発の夜勤や自身の勤務シフトに合わせた夜勤情報を紹介してもらえますので、仕事を見つけるのは簡単です。
看護師としても確実にキャリアアップできる

お金の面以外にもキャリアアップを考えて様々な職場で働くために夜勤のダブルワークを行う場合もあります。
その場合、お金をもらいながら色々勉強できますから一石二鳥と言えます。
他にも、意外なことに育休中の若いママさん看護師さんも月に数回夜勤をする場合があります。
家計を助けるためという目的もありますが、夜勤に入ることで仕事の感覚を忘れないようにして、スムーズに職場復帰できるようにという目的のためです。
なお、なるべくならベテランの看護師が多く在職しているような病院の方が、負担も少なく精神的にも安心できますので、働く前にはその点にも気を付けて職場選びをしましょう。
5.看護師でダブルワークするデメリット

看護師のなかには、常勤の仕事に加えてアルバイトをしているダブルワークをしている人が少なくありません。
そんなダブルワークのデメリットを紹介します。
常勤の仕事シフトに合わせて空いている時間の確保が必要

ダブルワークをするには、常勤の仕事のシフトにあわせて、空いている時間の仕事を見つけなくてはなりません。
空いている時間を有効活用してお金を稼ぎたいと誰もが考えます。
そして、現在病院で夜勤が人手不足となっています。その分夜勤のアルバイトが増えています。夜勤のバイトは時給がいいので、お金を稼ぎたいときにぴったりの仕事です。
休みがなくなりヒヤリ・ハットの可能性も上がる

自分の空いている時間に仕事を入れると言う事は、その分休みがなくなると言う事です。
つまり、肉体的・精神的に疲労が回復しにくくなってしまうおそれがあるということです。ただでさえ、肉体的・精神的につらい仕事にも関わらず、休みを取らないことにより、常勤の仕事に影響してしまう可能性があります。
うっかりミスをしてしまい、取り返しのつかない事になりかねません。
ダブルワークを認めていない病院(勤務先)が多い

ダブルワークを認めている病院と、認めていない病院もあります。認めている病院ではいいのですが、認めていない病院にダブルワークがばれてしまうと、何らかの処分を受ける可能性があります。
(副業を認めているかどうかは、就業規則を確認することでわかります。)
以上のように、ダブルワークにはデメリットが潜んでいます。また、リスクも伴います。その事をしっかり理解したうえで、ダブルワークを考えてみてください。
6.看護師離職中時の短期で働く注意点

離職中には、最先端の医療知識から遠のいていたこともあり、知識の面でも不安を抱える人は少なくありません。
また、点滴や注射などの技術面においても、数年間の離職中に自信を無くしてしまうケースも多いようです。離職後に短期間のお仕事をする場合には、自治体や病院、転職サイトなどが開催している復職のためのセミナーや研修会などに参加して、自信を取り戻してから仕事に臨めるようにすると良いでしょう。
全国的に深刻な看護師不足に陥っているため、各自治体でも、無料もしくは低料金で看護師の復職セミナーなどが頻繁に開催されていることもあります。あちこちのセミナーや研修会に参加することで、看護師としての勘を取り戻したり、離職中にかけていた知識の穴埋めをすることもできます。さらに詳しくは「看護師資格で復職する4つの注意点」を確認してみてください。
離職時の短期看護師求人のポイント

短期間のお仕事には、数日間だけのお仕事もあれば、6か月間とりあえず働いてみて、その後は更新できるというようなお仕事もあります。
希望や条件に合う正職員のお仕事がなかなか見つからず、あこがれの病院で募集しているのは、数カ月程度の短期のお仕事だけという場合でも、その後に更新できる可能性があるなら、正職員希望の看護師でもトライしてみる価値はあるのではないでしょうか。
トライアル的に働いてみることができる短期間のお仕事も多いので、ニーズと希望に合わせて選ぶと良いでしょう。


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