小児科に転職を考える看護師に知ってほしい4つの事

小児科看護師転職

看護師として小児科へ転職を考える方に確認していただきたい4つの事をまとめています。

メリット・デメリットはもちろんの事、必要なスキルや小児外科と小児科の違いも含めて確認することができます。

小児科への転職を希望する看護師も多いことから、将来的に転職を考えている方もチェックしておきましょう。

 

1.小児科と小児外科の違いを確認しよう

小児科と小児外科の違い
小児科と小児外科

違いの分かりにくい科に、小児科と小児外科があります。どちらも15歳以下を対象としているのは同じですが、小児科は内科系の疾患、小児外科は外科の治療を行うことになります。外科手術が必要な場合などは、小児科ではなく小児外科の管轄になると思ってよいでしょう。

 

小児外科について

小児外科

外科と言うと、怪我の治療と思われがちですが、実際には呼吸器や消化器の他、腎臓などの臓器、筋肉や皮膚などの外科的な病気や腫瘍を治療する、いわゆる「小児一般外科」ということになります。

 

子どもの体は単にサイズが小さいだけでなく、病気の内容自体が大人と違ってくるためです。そのため、子どものときに受けた手術に関係した疾患を大人になってから治療する場合も、小児外科で治療を行うことになります。

 

ただし、心臓や大血管などの病気の場合は、子どもであっても心血管外科医が担当するのが一般的です。

 

小児科について

小児科

一方の小児科は、病気に対して投薬や点滴などの内科的な治療を行うのが一般的です。とはいえ、総合病院の小児科では手術も行うなど、その名称の線引きは曖昧で、小児科が小児外科も行うケースは少なくありません。

 

実際、小児外科を置いている病院は多くはないですし、小児外科に行くのも、はじめに小児科で診断を受けてから小児外科を紹介されるケースがほとんどでしょう。入院設備を持たない街の小児科クリニックではもちろん外科手術を行うことはありませんので、小児外科というと総合病院だったり、単科の大きな病院になります。

 

2.小児科で転職する看護師のメリット

小児科で転職する看護師のメリット
小児科メリット

小児科に転職する看護師のメリットは、何といっても子どもたちと触れ合う仕事が出来るということです。子ども好きでないと務まらないといわれる小児科看護師ですが、毎日子どもと接してその健康を守る小児科の看護師は、子ども好きには最高の職場かもしれません。

 

子どもも優しい看護師さんにはなつくことが多いので、怖いイメージを持たれがちな病院でリラックスさせるために、看護師は非常に重要な役割を果たしていると言えるでしょう。ハードな職場でも、子どもの笑顔を見ると疲れが吹き飛ぶという看護師も少なくありません。

 

看護師のスキルアップになる

看護師のスキルアップ

スキルアップという点でも小児科での勤務は非常に有益です。普通の大人の内科や外科の病棟から小児科に異動すると、その難しさを感じることも多いのではないでしょうか。

 

大人よりも数段細い腕の血管に注射をするのは難しく、嫌がって暴れる子どもに点滴をするのは至難の業です。実際、小児科から内科などへ移動すると、そういった処置が簡単に感じる人も多いとか。

 

しかも、小児科の場合は内科も外科も皮膚科もすべて診ることが多いので、幅広い知識が身に尽きます。今後のスキルアップのためには、小児科を経験するのは非常にプラスになるでしょう。

 

生活にも役立つ小児科

生活にも役立つ小児科

まだ未婚だったり子供のいない看護師は、小児科の看護師を経験することで自分が出産した時の育児に役立てることができますし、子どもがいる看護師は、逆に育児経験が役に立つこともあります。

 

看護師としてだけでなく、生活に密着して役立つことがあるということも、小児科ならではのメリットかもしれません。

 

3.小児科で転職する看護師のデメリット

小児科のデメリット
小児科のデメリット

子どもが好きな人にとって、子どもの健康を守り笑顔を守る小児科での仕事は非常にやりがいのあるものですが、子ども好きだからこそ辛い現実があるのも確かです。

 

小児科を受診するのは、当然体の具合が良くない子どもたちですし、小児科で働くということは病気で苦しむ子どもと向き合うということを意味しています。そのため、子ども好きだからこそ小児科への転職は望まないという人がいるのも事実なのです。

 

もちろん子ども好きでない人には、毎日子どもの相手をするというだけでもデメリットに当たるかもしれません。

 

医療処置の難易度が高い

難易度が高い

小児医療というのは世間で思われているよりも難しく、痛いとか苦しいということを言葉で訴えることのない幼児に的確な処置を行うにはかなりのスキルが必要です。

 

大人に比べると腕も血管も細いので注射や点滴も難しいですし、そうでなくても病院を怖がる子どもの腕にし、失敗して何度も針を刺し治すわけにはいきません。そういった意味でも難易度が高いということで小児科を敬遠する看護師もいます。

 

コミュニケーション能力も必要

看護師コミュニケーション能力

児科の難しいところは、子どもだけでなく親とのコミュニケーションが難しいということもあります。小児科では診察や治療の説明は当然保護者に行われますが、子どもに関わることだけに、自分の体のことよりも厳しく質問したり責め立てたりする親が多いのも事実。

 

中には子供を心配するあまり心無いことを言う親もいますから、そういった保護者へのケアがストレスになる場合もあります。小児科の看護師には、子どもだけではなく大人に対しても高いコミュニケーション能力が必要とされるのです。

 

4.小児科で働く看護師に必要なスキル

看護師としての幅広い知識
働く必要なスキル

小児科で働く看護師に必要なスキルはいろいろあります。まず最も大切なのは、スキルと言うよりも資質という意味で「子どもが好き」ということ。小児科を訪れる子どもにはいろいろなタイプがいますから、扱いやすい子どもばかりとは限りません。

 

特に、病院を怖がる子どもは多いので、そんな子どもにも明るく接してリラックスさせるのも看護師の大切な役割です。

 

幅広い知識が必要!

幅広い知識が必要!

看護師のスキルという点では、実は小児科はかなり高度なスキルが必要です。注射や点滴にしても、大人よりも腕も血管も細い子どもに行うのは技術が必要ですし、泣いたり暴れたりする子どもの処置は大人への処置に比べても難しいものです。

 

さらに、子どもは大人のように自分の症状や痛いところなどをしっかり説明してくれるわけではないので、顔色などの様子から体の状態を読み取って判断しなければなりません。

 

病状の変化も、体の小さい子供は大人に比べて急激に起こることも多いので、小さな病変も見落とさないように目を配る必要もあります。小児科は内科も外科もすべて診ることになるので、医療や看護についても科を問わずに幅広い知識を持つことも求められます。

 

研修が充実な病院へ

研修が充実な病院へ

実際の小児科では明るく子どもに接する姿を目にするため、看護師のスキルの点は二の次に考えてしまいがちですが、実際には知識も経験も重要な科であるのは間違いありません。

 

とはいえ、多くの病院では研修プログラムなどもしっかり用意していますので、小児科での勤務はスキルアップのチャンスと思って取り組むのがよいでしょう。

 

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