緩和ケア病棟で働く看護師の1日

緩和ケア病棟で働く看護師の1日

治癒困難な患者さんを対象にした終末ケアをする緩和ケア。ホスピスとも呼ばれますが、できるだけ患者さんの痛みや苦痛を和らげる目的の施設です。「死」のイメージが強いですが、実際の施設は明るく和やかな雰囲気で、患者が最期の時まで自分らしく生きることができるようサポートすることを心がけています。

 

緩和ケア病棟で働く看護師1日のスケジュール

緩和ケア病棟で日勤で働く看護師1日のスケジュールについてご紹介していきます。

時間 内容
8:00~ 夜勤者からの申し送りから始まります
9:00~ バイタルチェック、医療行為(点滴、注射など)
その他ケア(精神的ケア、身体的ケアなど)
12:00~ 昼食介助
13:00~ 交代で休憩に入ります
14:00~ ケアカンファレンスと業務カンファレンスに出席
15:00~

検温、バイタルチェック、医療行為(点滴、注射など)

の他ケア(精神的ケア、身体的ケアなど)を行います

16:30~

夜勤者へ申し送りをします

17:00~

務を終了

看護師1日のスケジュール

緩和ケアでは看護師のほかに医師、薬剤師、作業療法士、心理カウンセラーなどが連携して患者のケアにあたっています。ケアの内容は身体的ケア、精神的ケア、社会的ケアなどがあります。緩和ケアの特徴といえば、痛みや苦痛を和らげる身体的ケアのほかに、死の恐怖を取り除く精神的ケアと仕事や経済面での不安を取り除く社会的ケアが思いつくでしょう。

 

常に死と対峙しなければならない独特な場所ではありますが、患者さんの尊厳を大切にした明るく和やかな場所が多いです。

 

緩和ケアで求められる看護師とは

緩和ケアで求められる看護師とは

緩和ケアで求められる看護師とは医療スキルはもちろん必要ですが、それよりも死の恐怖と闘っている患者の声に耳を傾けられる包容力のある人です。病棟で働いていた時よりも親身に患者さんのケアができるので、患者さんを支えるという仕事に大変やりがいを感じる方が多いようです。また緩和ケアで働くことによって、疼痛ケアの技術を学ぶことができますし、患者さんとのかかわりが密接な分、聴診や触診などで患者さんの体調を把握できるフィジカルアセスメント能力が身に付きます。

 

患者さんとの別れを必ず経験する特殊な職場

別れを必ず経験する特殊な職場

患者さんといつかは別れを経験します。毎日接していれば患者さんが亡くなってしまうと大変辛い気持ちになるでしょう。しかし悲しい気持ちに浸ることなく、患者さんを清拭、更衣をしてご家族のもとに運びます。

 

そして悲しみにくれるご家族のケアに当たることも緩和ケアの看護師の仕事です。大変精神的にきつい仕事ですが、患者さんを最期までサポートできたという気持ちで送り出せるよう精いっぱい仕事をすることが大切です。

 

緩和ケアはがん社会と言われる日本でとても重要な存在です。

 

緩和ケア病棟に転職する看護師の注意点

緩和ケア病棟に転職する看護師の注意点

日本では3人に1人ががんで亡くなると言われています。そんな中、ホスピスとほぼ同義語として使われている緩和ケア。がん患者は常に痛みや倦怠感などを感じていますし、精神的にも落ち込みや悲しみを抱えています。緩和ケアではそれらの苦痛を患者から取り除くことを主眼としています。

 

そして最期の時まで穏やかに自分らしく生きることができるようサポートすることが、緩和ケアで働く看護師の仕事といえます。病院で働いている時ほど忙しくはないので、残業はほとんどありません。末期がんの患者のケアですから24時間体制なので、夜勤はありますが、病棟勤務の時のような忙しいことはあまりありません。比較的家庭との両立をしやすい職場だといえます。

 

看護師としてコミュニケーション能力は必要となる

看護師としてコミュニケーション能力

緩和ケアでは医師や看護師以外に薬剤師や心理カウンセラー、栄養士、音楽療法士、ソーシャルワーカーなどがチームとなって、患者の悩みや不安について一緒に考え、納得できる選択ができるようにサポートしています。チームワークが大切ですから、ある程度のコミュニケーション能力は必要といえるでしょう。

 

緩和ケアでは死の恐怖を取り除く精神的ケアや経済的な面の不安を取り除く社会的ケアなどが行われています。緩和ケアでは専門的な知識や経験がある認定看護師が活躍しています。認定看護師でなくても、死の恐怖におびえる患者さんたちの話を聞き、痛みを感じる時には体をさするなど一緒になって話を聞いてあげるなど人間味にあふれる方が向いているでしょう。

 

患者へ寄り添う看護を求める看護師には最適!

患者へ寄り添う看護を求める看護師には最適

常に最先端の医療スキルを身に着けたいという人には不向きですが、患者さんに寄り添う看護をしたいと思う人にはやりがいを感じられるでしょう。緩和ケアではがん疼痛マネジメントやフィジカルアセスメント能力が身に付きます。

 

がんの痛みは他人ではわかりえないので、がん疼痛マネジメントのスキルが身につくと患者さんの痛みを効率的に和らげる処置ができますし、フィジカルアセスメント能力が身につけば、触診や聴診で患者さんの体調を把握することができますので、今後の看護師人生の上で大変自信になります。

 

「辛さの克服」は必要不可欠な心構え

「辛さの克服」は必要不可欠な心構え

そして最後に一番注意すべき点は「辛さの克服」です。担当している患者さんは遅かれ早かれ別れの時がやってきます。患者さんに近い状況で看護をしていただけに別れの時は本当に辛い気持ちになるでしょう。しかし辛さを乗り越えて、患者さんをご家族のもとにお渡しし、ご家族の心のケアもするのが看護師の仕事です。

 

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