
看護師業務はハードな上に不規則であるため、勤務の合間を縫って転職先を自力で探し出すのはとても大変なことです。
このページでは、そんな忙しい看護師が効率的に転職先を探すことをサポートしてくれる3つの手段を紹介します。初めて転職をする看護師の方はぜひ参考ください。
1.看護師求人サイトを利用する

看護師を専門に運営している求人サイトなら様々な面において信頼できますし、安心して次の場所を見つけることが可能になります。
また、利用料などはかからないので利用しようか迷っているのであればぜひ一度は使ってみた方が良いでしょう。
コンサルタントを味方につけよう!

求人サイトに登録すれば、専門の知識を持っているコンサルタントが一緒に職場を探してくれるので迷いなく転職をすることができます。
気持ちに余裕ができるような転職ができれば人生が豊かになり毎日が楽しくなります。自分にできるだけ合った職場を見つけたいと考えている人は特に看護師には多く、そういった人の助けとなる転職サイトはたくさん存在しています。
情報が沢山あれば将来の選択肢が広がる

ある程度の看護師としての経験があれば新しく仕事先を見つけることはそれほど難しくないので、大切なことは安心して働ける病院を探すことです。そのためには情報誌だけでなく、もっとたくさんの情報を参考にすることが何よりも大切になります。求人サイトを使うことでそれらのポイントをおさえることができるので非常に便利です。
求人サイトならアドバイスをしてくれるスタッフもいますし、たくさんの情報と実績に基づいた指導を行ってくれます。
緊張の面接対策もバッチリ!

面接などは一人では緊張するものですし、どのように振る舞えば好印象を与えることができるのかということがわかりにくいものです。
しかし、専門のアドバイザーがどのように面接をクリアすれば良いかということを教えてくれるので安心できます。
2.ハローワークを利用する

ハローワークも最近は求職者サポートに力を入れてきてはいます。
転職サイトとの大きな違いとして、商売で行なっているのではないため採用者側に費用負担が発生しないというのがあります。
費用が抑えられるハローワーク経由の方が、転職に有利なことも

同じような条件で働いてくれる看護師がいるとして、転職サイトを経由して採用すると病院側は採用時に年収の2割程度を転職支援会社に支払わなければならなくなります。
そのため、採用者側としても採用のための費用を抑えようと考えるならハローワーク経由の看護師を選び出すでしょう。
ハローワークでしか手に入れられない情報もある

転職サイトでは、そこでしか手に入れられない非公開の情報が手に入ります。それと同じ要領でハローワークにしか掲載されない情報もあるのです。
具体的には、成功報酬を支払いたくないからという理由で民間を利用しない病院等がそうです。求人サイトの応募殺到案件の方が魅力はあるように見えますが、民間に出していない情報というのも競争相手が少なくて就職活動がしやすいので、自分に合った方を選ぶしかないでしょう。
全国どこにいてもサービスが受けられる!

また、民間の求人サイトの場合にはどうしてもその地域の情報を中心に情報が掲載されますが、全国にあるハローワークの場合は全国どこでも転職支援サービスが受けられるのも魅力です。ブラック企業が存在する可能性もある民間とは違い、絶対的な安心感もあります。
また、昔はハローワークというと実際にそこまで行って端末を使って調べてというのが必要でしたが、今では自宅のインターネットからでも求人情報の検索が可能なのです。
自宅のパソコンで両方のサイトに登録しておき、両方を併用しながら転職活動をするのも良いでしょう。
3.ナースバンクを利用する

ナースバンクとは、各都道府県に設置されている無料の職業紹介所のことをいいます。看護師が転職するにあたって利用できる、看護師専用のハローワークといっても良いでしょう。運営しているのは看護協会で、厚生労働省の認可を受け、その監督のもとに営まれています。そのため、高い信頼性を持っているというのが一番の特徴であるといえます。
民間でも無料の職業紹介所はありますが、それらは営利目的のため、応募する看護師以外からお金を回収しています。しかしナースバンクは公共の機関であるため、税金で運営されています。
ナースバンクには豊富な求人情報が集まっている!

転職を希望する場合、ナースバンクに登録すればさまざまなサービスを無料で受けられます。登録するにあたっての条件は看護職資格さえあれば良く、登録地域も自由に選ぶことが可能です。そのため、自分が住んでいる都道府県以外のナースバンクに登録して利用しても問題ありません。
年間で20万件ほどの求人情報を、無料で閲覧できるというのは魅力であるといえるでしょう。民間の機関では扱っていない求人情報なども多くあるため、一度は確認しておきたい機関です。
看護師の相談員のサポートが受けられる

働きたい職場が見つかった場合には、担当者が紹介状を発行してくれます。連絡などでもサポートしてくれるため、自分個人で応募するよりもはるかに手間が減り、現在の職場で仕事をしながら求人を探すことも可能になるでしょう。
看護師の資格を持った相談員がいることも魅力の一つです。やはりおなじ職業についたことのある人間でないとわからない問題というものもあります。そういった意味でベテラン看護師による就業相談は心強い味方となってくれます。
看護師の相談員の良し悪し

メリットがたくさんあるナースバンクですが、デメリットも存在しています。その一つは相談員のことです。相談員はベテラン看護師ではありますが、転職の専門家ではありません。
看護師の仕事についても職場についても熟知はしていますが、転職に対して最適なアドバイスをもらえるかは、また別の問題だという点に注意が必要です。
仕事が忙しい看護師にとっては不便な媒体となる可能性も

また、相談時間の融通が利かないというデメリットもあります。民間の就業支援サイトなどでは、土日や夜にも対応してもらえますが、ナースバンクの場合は、基本的に平日の昼間に限られてしまいます。
仕事が忙しい看護師にとって、相談できる時間が限られているということは大きなマイナスといえるでしょう。このようにデメリットもありますが、登録することに損はありません。民間の機関とうまく使い分けていくとより良い職場が探せるはずです。
まとめ

民間の旧人サイト・ハローワーク・ナースバンクの3つの転職媒体を紹介させていただきました。いずれにしてもメリットとデメリットを両方持ち合わせていることがお分かりいただけたかと思います。
どれか一つの媒体にするのもアリですし、併用しながら探していくのも一つの方法です。それぞれの特性を把握して、自分に合った方法で転職活動をしていくようにしましょう。


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