
看護師という特殊の職業であるが故、日常生活でも看護師ならではのあるあるがたくさんあります。
ここでは、私自身の看護師人生の中で実際に体験した、日常生活あるあるをご紹介致します。
「確かにそんなことあるある!」と笑いながら、読んでいただけると嬉しいです。
外で職業を聞かれたときは「会社員」と答える

クリニックの問診や、何かに登録するときには必ず現在の職業について聞かれます。その時、ほとんどの看護師が「会社員」と答えているようです。
特にクリニック等だと、同職者という目で見られるため、こちらが看護師だと分かってしまうと互いに面倒でもあります。特に合コンなどでは、看護師と言ってしまうだけで、健康相談をされたり、看護師という肩書だけを見て言い寄ってくるような人もいるため、こちらもなかなか面倒なこととなるようです。そのため、無難に会社員と答えておく人が多いのです。
予定がなければとにかく寝だめ!

他の職種でもあることかと思いますが、看護師は不規則勤務なうえに、体力勝負な職業のため、常に疲労困憊という人が多い職業です。
そのため、休みの日は予定がなければ時間の許す限り寝ているという人が多いように思います。特に、夜勤後のお休みは、身体のリズムがまだ戻っていないため、日中寝て、夜遊びに出かけるという人もいます。私自身は、夜勤前はギリギリまで寝だめして、夜勤に備えるようにしていました。
患者と道端で会うと健康相談

医療職ならではのあるあるで、特に、生活圏が職場に近い人に多いです。
せっかくのお休みでも、スーパー等で買い物をしていると、退院した患者さんやその家族にばったり遭遇してしまうことがあります。もちろん、向こうが覚えていれば挨拶は交わしますが、1度挨拶を交わすとそこからが大変です。「家に帰ってから○○の調子が悪い」「こんな食生活だけどいいかしら」「わたしの病気にお勧めな食べ物あるかしら」という具合に、健康相談をされかねません。せっかくの休み、しかも白衣を着ていないのだから仕事の話は極力避けて頂きたいというのが看護師の本心でしょう。
つい他人の血管を見てしまう

特に、夏になって半袖のシーズンとなると、見てしまうのが人様の腕の血管ではないでしょうか。
特に男性では、太くて隆々としている血管が多いため、つい「あの血管刺しやすそうだな」なんて無意識に見てしまう人も多いでしょう。特に新人のうちは血管を探すという課題に毎日翻弄されていますから、もう人の血管を見てここになら刺せるというシュミレーションを常に頭の中でしてしまっていたように思います。
医療系ドラマ突っ込みどころが満載!

医療の世界にどっぷりとつかり、常に医療機器を扱うようになると、純粋な気持ちで医療ドラマを見れなくなります。
「この医療機器の扱い方違う」とか「この状況の患者さんが話せるわけがない」などと思ってしまい、最終的にドラマも見ることがなくなります。ただし、ベテランにもなるともはやこんなことさえも思わなくなるようです。
マッサージ店の常連客になっている

看護師の皆さんは慢性的な肩こりに悩まされているのではないでしょうか。仕事中は緊張感で張り詰めているため、自分が肩をこっていることにすら気付けないことも多々あります。
しかし、一たび仕事から離れると、激しい肩こりと頭痛に襲われる看護師は少なくありません。そのため、気付けば駅中や駅近にあるマッサージ店の常連になってしまっているケースが多いのです。
私服が派手な人が多い

看護師は職場についてすぐに白衣に着替えてしまうため、「病院に行く時は適当な恰好でいい」と割り切ってしまう傾向にあり、ジャージ姿で出勤するような人も少なくありません。
そのため、あまり話さない同僚看護師の私服センスは全く知らないことがほとんどです。そして、病院の飲み会や道端で偶然会ってしまった時に同僚の看護師が意外と派手な私服センスであることに驚くこともあります。
夜勤明けは財布の紐が緩すぎる

夜勤明けの看護師は、テンションが上がり眠気はどこかに行ってしまうものも、脳は完全に限界にきているため正常な判断能力はありません。
夜勤明けが平日であった場合は都心のデパートで買い物をする看護師は多いです。しかし、正常な判断ができない看護師は財布の紐が緩く、後から振り返ると「どうしてあんなもの買ってしまったんだろう・・」という代物を買ってしまうケースが多いのです。
夜勤のストレスで散財したくなる気持ちはよく分かりますが、夜勤後に買い物に行くのは「月に2回まで!」などとルールを作っておく方がいいかもしれません。
まとめ

看護師の日常生活あるあるはいかがだったでしょうか。看護師は病院という非常に限られた社会で働き、また夜勤シフトもあることから、それらの特殊性故に日常生活にも独特のあるあるができてしまうようです。
看護師あるある関連はどの看護師とも盛り上がることができますので、あまり仲の良くない同僚看護師と夜勤や飲み会が一緒になってしまった際は、ぜひ話のネタに使ってみてください。


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