内科病棟と外科病棟の違いとは?看護の特徴と基礎知識について

内科病棟と外科病棟の違い

転職を考えている看護師の皆さんは、内科病棟と外科病棟の違いを明確に把握できているでしょうか。

 

病棟の中には、内科と外科が混合になっている病棟も少なくありません

が、内科病棟と外科病棟の違いを把握しておくことは、看護師として働く上で非常に重要なことです。それぞれに違いがあることを踏まえた上で、自分に合った職場を選択うるようにしましょう。

 

1.内科病棟に関する基礎知識と看護の特徴

内科病棟に関する基礎知識

内科は、身体の臓器を対象とし、手術によらない方法で診療する分野です。

 

病気を引き起こしている原因を明らかにし、それに対処することで、患者の社会生活を可能な限り健康的に維持するための臨床科学と言われています。例えば、内側からの治療と言われてイメージできるのが薬を内服したり、点滴をする薬物療法す。

 

内科病棟の特徴

内科病棟の特徴

内科病棟は文字通り内側から治療をしていくところなので、例えば薬を内服してもらったり、抗生剤を点滴したり、入院から退院までの一連の流れがゆっくりしています。入院するきっかけは、今まで自分の思い通りに生きてきた人が健康診断で異常の疑いを指摘され、精査をしたことで診断を受けた人、それとは逆に、今まで健康や自分の身体を気に掛けて生活していたにもかかわらず、健康診断で異常を指摘された人、症状が出てきて自分から病院に足を運んだ人など様々です。

 

入院から退院までがゆっくりのため、急に悪くなることがない様に、急に良くなることもないというイメージ、いわゆる慢性期、慢性的な疾患の人が多くいらっしゃる病棟です。

 

患者自身も自分の病気に詳しい

患者自身も自分の病気に詳しい

患者自身も自分の疾患や内服している薬に関してある程度の知識や経験を持っていらっしゃる人がいます。私の経験では、糖尿病に関する薬やインスリン、血圧の薬は入院している間に調節されたり、自宅で自己管理が大切な薬のため、患者自身も名前を知っていたり、調節される理由、何をしたら血糖値が上がるかまたは下がるのか、といったことを理解していました。

 

当たり前のことですが、そういった患者に関わるため、正しい知識を持って接しなければいけません。というのも、疾患や薬に対して正しい知識を持って生活している患者ならいいのですが、ごく稀に誤った認識をしている患者がいます。

 

例えば、血糖値が上がっても薬を飲めば下がるから食事は好きなものを食べても大丈夫、薬を飲めば血糖値は下がるから間食しても問題ないだろうって思っている患者がいました。

 

内科の看護は忍耐力が必要

内科の看護は忍耐力が必要

薬を飲めば血糖値は下がります、それは何も間違ってはいませんが、それだけではダメなのは看護師としてはわかっていても、それをどう説明したら患者は理解しても

らえるか、どう自己管理してもらうのか、といった関わりが必要になってきます。

 

今までのやり方を変えること、以前までの認識や価値観を変えてもらうことは、すぐにできることではありません。

 

そこに介入することで、患者の社会生活を可能な限り健康的に維持してもらうことが、内科病棟では求められるます。

 

テキパキ働きたい人には向いていない可能性がある

テキパキ働きたい人には向いていない

テキパキ業務をこなしたい性格であったり、病態生理や解剖生理の知識を活用したい気持ちが強い人は、慢性的な経過や入院から退院までの流れがゆっくりであるため物足りない気持ちを感じる可能性があります。

 

2.外科病棟に関する基礎知識と看護の特徴

外科病棟に関する基礎知識

手術によって創傷および疾病の治癒を目指し、患者の社会生活を可能な限り健康的に維持するための臨床科学と言われています。

 

「外側からの治療」と言われてイメージするのは、いわゆる手術と呼ばれている手術療法です。それぞれ違いはありますが、どちらも患者の社会生活を可能な限り健康的に維持するために存在しています。その過程によって、内科病棟なのか、外科病棟なのかが分かれているのです。

 

外科病棟の患者は短期間で入れ替わる

外科病棟の患者は短期間

外科病棟は主に手術を控えている患者や術後の患者が入院しています。内科病棟を慢性期と分類するならば、外科病棟は主に周手術期や急性期といった分類になります。

 

入院するきっかけは内科病棟と同じで、症状が出てきたので自分で病院に足を運んだり、健康診断で異常を指摘されて精査をすることで疾患がわかり、その治療法が手術になる人がほとんどです。そして、入院してから退院までの経過はある程度決まっていたり、長期的な入院をする人はほとんどいません。疾患や手術、術後の患者の状態によりますがだいたい入院してから退院まで1週間程度の人が多いと思います。

 

周手術管理を極めることができる現場である

周手術管理を極めることができる現場

外科病棟で働く身としては、流れがある程度決まっているので働きやすく、また疾患や周手術期の知識が深まると思います。

 

特に周手術期は外科病棟でしか経験することはできません。術後の特有の身体の反応、全身麻酔の影響などの術後管理は内科病棟では経験することができないからです。そして、急性期だけあって、数日で患者の状態は変わります。その流れの中で、看護師として患者へ退院向けて一緒に頑張っていくことができるのも、外科病棟ならではだと思います。

 

看護の流れがパターン化するデメリットがある

看護の流れがパターン化

ただ、流れがある程度決まっているということは、日々の中であまり変化が見られない可能性があり、それを退屈に感じてしまう人がいるかもしれません。

 

また、内科病棟と比較すると、入院日数が少ないのため患者に介入できる部分がどうしても少なくなってしまうため、患者ともっと関わりたいと感じる人がいるかもしれません。

 

まとめ

まとめ

内科病棟も外科病棟も、それぞれ一長一短あります。自分の性格や看護観などよく知ることで、より良く働くことができると思います。

 

自分の興味関心があればそれを優先に考えれば良いでしょう。もし何もないのであれば、まずは自分を知るところから始めてみると、自分は内科向きなのか、外科向きなのかがわかるかもしれません。

 

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