チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)とは?小児看護を極める看護師が取りたい資格

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)とは

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)とは、子供が入院しているときの、心のケアや、家族のサポート、発達や発育を考慮したプログラムの作成などをおこなう専門家です。

 

資格の認定は、米国に本部を置く機関がおこなっています。北米で発達したシステムで、この資格が公的に通用するのはアメリカとカナダ、それに香港です。

 

日本では国家資格ではないため、それほど周知されてはいませんが、需要はあり、アメリカに留学して資格を取得したあと、日本の病院で活躍している人々もいます。

 

現在、日本で活躍しているの30人程度

現在、日本で活躍しているの30人

日本人で、チャイルド・ライフ・スペシャリストの資格を持っているのはまだ30人ほどですが、アメリカには3千人もいます。

 

日本でこの職種が必要とされていないわけでは決してなく、看護師が普段の仕事と並行して行っていけるものなので、今後はひとつの専門の分野として、アメリカのように独立する可能性があります。

 

その時に備えて、看護師のキャリアを生かし、スキルアップのためにも資格取得を目指すのも良い選択かもしれません。

 

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)の仕事内容

CLSの仕事内容

CLSは小児患者相手に以下の対応を行っていきます。

 

  • 検査前のプレパレーション
  • 検査中のディストラクション
  • 病室で遊びを通して関わる

 

患者の検査前のプレパレーションや、検査中のディストラクション、病室で様々な遊びを通して関わりながら、彼らの気持ちに共感し、治療に前向きに関わっていけるよう働きかけることが主な仕事となります。

 

プレパレーションで検査の不安を和らげる

プレパレーションで検査の不安を

例えば、MRI検査を控え不安に思っている小児患者へ、MRIについて写真や絵を使って説明、またMRIの目的も簡単に行い、本人が理解できるようにします。

 

事前に検査の知識があることで検査に対する不安が軽減し、病気に対して前向きに考えるきっかけとなります。これがプレパレーションです。

 

ディストラクションで治療の痛みを和らげる

ディストラクションで治療の痛みを和らげる

ディストラクションというのは、ディストラクトという、気を逸らすという英語からきているのですが、採血など痛みを伴う処置の際、おもちゃやIpadなどを用いてそちらに集中することで、痛みを少しでも和らげる効果があります。

 

 

遊びを通して入院生活のストレスを発散

遊びを通して入院生活のストレスを発散

各病室では、患者の好きな遊びをともに選びともに遊ぶことで、患者が自分の気持ちを表出したり、ストレスを軽減させることができます。

 

 

CLSとして働くやりがいと負担

CLSとして働くやりがいと負担

日本の看護師としてCLSとして働き始めた後も、海外への学会への参加、研究発表など、様々な役割が求められます。

 

CLSは病院に一人しか配属されていないため、仕事の仕方や病院内での立場などで、大きな壁にあたることもあるでしょう。しかし、病院にとって貴重な存在であるからこそ、やりがいのある仕事となるのではないでしょうか。

 

資格取得の注意点とは

資格取得の注意点

CLSの資格は、日本ではまだ国家資格として認められおらず、認定は米国の機関がおこなっているため、日本では資格を取得することはできません。

 

アメリカやカナダに留学して取得することになります。

 

チャイルド・ライフ・スペシャリストの受験資格について

チャイルド・ライフ・スペシャリストの受験資格

受験資格としては、学士号か修士号が必要となる他、北米の大学か大学院で定められた10科目を学ぶ必要があります。

 

大学院の授業では、授業を聞いてまとめたり、授業内容のテストをするというよりは、自ら多くの資料を調べて論文を作成するという課題が多く出されるようです。

 

また、CLSの資格の有効期間は5年間であり、5年ごとに資格更新をおこないます。

 

日本におけるCLSの将来性は?

日本におけるCLSの将来性は?

日本国内においては、CLSの資格取得者が30人しかいないという現状がありますので、先駆者として、今後の指導を任される可能性もありますし、重宝されることは想像に難くありません。

 

資格取得は簡単ではありませんが、その分、希少価値はあります。

 

今後は専門化する可能性もあるかもしれない

今後は専門化する可能性もあるかもしれない

現状では日本の看護師がCLSの資格を取得した場合、本来の仕事の合間にその役割を果たしていくことになります。

 

しかし、今後はひとつの独立した分野として専門化する方向に向かっていくことも考えられます。資格を持つ日本人は非常に少ないので、既に必要性を認識している病院からの需要はあり、活躍しているチャイルド・ライフ・スペシャリストの話も聞かれます。

 

まとめ

まとめ

CLSは他の日本の資格とは異なり、一定期間留学をしなければならず資格取得の壁は非常に高いのが現実です。

 

しかし、アメリカの欧米国の医療を積極的に取り入れている日本にとって、今後CLSの認知度や需要度はますます高まることが想定されます。

 

欧米国での留学経験は、同時に英語スキルの向上にも繋がりますし、一時期の苦労はあっても日本に帰ってからは一石二鳥の結果が得られるのではないでしょうか。

 

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