日本赤十字社の海外派遣要員の看護師になる方法と活動内容

日本赤十字社の海外派遣要員

「海外派遣要員の看護師」についてテレビのニュースなどで取り上げられているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

また、その姿に感銘を受け学生の頃から「いつか発展途上国で活躍する看護師になりたい!」と思っていた人もいるはずです。

 

国境なき医師団などをはじめ、発展途上国の医療支援サポートを行っている団体は数多くありますが、ここでは、これまで多くの活動実績のある「日本赤十字社の海外派遣要員」についてご紹介していきます。

 

海外派遣要員とは

海外派遣要員とは

日本赤十字社の海外派遣要員(国際救援要員)とは紛争や地震や洪水のような自然災害などで被害を負った人たちを救護したり、発展途上国での保健衛生環境の改善に努める、人道支援活動ををする人たちのことです。

 

日本赤十字社は国内の5箇所の病院を国際医療救援拠点として、さまざまな国の赤十字社と協力して世界中の救援活動に参加し、多くの医療スタッフを海外に派遣しています。

 

しかし日本赤十字社に入ったからといって自動的に海外派遣要員となるわけではなく、自分の意思で参加したいと決めた人のみが登録することになっています。

 

求められるのは真のプロとして現地で能力を発揮できる人材

求められるのは真のプロとして現地

海外派遣要員として活動しているのは医師や看護師だけではありません。

 

事務職や薬剤師、検査技師など病院にいるほとんどの職種のスタッフに活動のチャンスが開かれています。しかし、真のプロとして現地で能力を発揮できる人材のみが実際に海外派遣要員として活動することができます。そのために医療スタッフとしての経験を積み、十分な語学力を備え、その上で研修を受けることが求められます。

 

海外派遣要員の看護師になるには

海外派遣要員の看護師

海外で救護活動をするというのは、やりがいの大きい仕事です。しかし単なるやる気だけでできるような仕事ではありません。

 

精神的にも体力的にも、かなりハードな仕事になります。ですから十分な能力と経験を持った人が、きちんとした教育を受けた上で派遣されることになります。

 

語学力と冷静な判断力は必須のスキル

語学力と冷静な判断力は必須のスキル

日本赤十字社の海外派遣要員の看護師になるにはまず、資格として実務3年以上の経験を積み、英語力が英語検定準1級あるいはTOEIC730点以上、GTEC600点以上程度であることが求められます。

 

さらに、単に知識や技術、語学力を兼ね備えているだけでなく、きつい環境のもとでの救護活動に耐えられるだけの辛抱強さや冷静な判断力などの人間性も求められます。

 

eラーニングで派遣要員の証明書を取得

派遣要員になるための具体的な手続きとしてはまず、毎年実施される国際救援部の説明会で活動概要を聞いた上で、一時登録を行います。そうすると対象者に関連するプログ

ラムの情報送られてきます。そして国際赤十字の運営するe-ラーニングで「国際救援・開発協力要員研修Ⅰ(WARC)」を受講します。修了するとWebテストが受けられて、証

明書が与えられます。

 

6日間の英語での研修を修了

6日間の英語での研修を修了

上記の、日本赤十字社が運営するeラーニングの証明書を取得したことで、海外派遣要員登録をするための研修を受ける資格を備えたことになります。

 

この研修は「基礎保健ERU研修」と「国際救援・開発協力要員研修Ⅱ(IMPACT)」の2つがあり、英語で6日間程度で実施されます。この研修を修了して初めて、海外派遣要員として派遣される資格を備えることができます。

 

海外派遣要員としての看護師の活動はさまざまな分野に渡ります。業務によってはもはや看護師の本来の仕事とはかけ離れているように見えるものもあります。そのため、経験積みながら、さまざまな活動に対応できるようにこれらの研修で訓練されていくのです。

 

海外派遣要員の看護師の活動内容

海外派遣要員の看護師

海外派遣要員の看護師の活動は派遣先や期間によってさまざまです。現地の患者の看護だけでなく、そもそもの医療環境の整備から始まることも多くあります。

 

例えば難民キャンプや災害被災地、紛争地帯にはそもそもきちんとした医療環境がありません。

 

また事務員職の医療スタッフがいるとは限りませんから、活動をしていくための資金の管理や運営も行うこともあります。そのため、現地医療スタッフの収集や育成なども重要な活動の一部です。ですから単なる国内の看護師としての活動を超えた、総合的な知識が求められます。

 

現地での巡回診療

現地での巡回診療

派遣先は十分な医療環境、物品のない中での活動となります。看護に携わりながら、それらの改善を図っていくことになります。

 

時には現地の医療機関との連携を図るための調整も必要です。また場合によっては数時間も車で移動しながら巡回診療を行うこともあります。

 

正しい知識を広めるための保健教育

正しい知識を広めるための保健教育

現地の保健教育も行います。健康状態や被災状況などを調査しながら、更なる感染症などの予防のための衛生指導をします。

 

また現地住民に災害時の対処の仕方や、基本的な傷の手当て方法などを普及する活動も行います。

 

単に指導するだけでなく、その計画を立てたりすることも業務の一部です。

 

発展途上国などでは、現地の誤った対処法や治療法が当たり前になってしまっていることがありますから、正しい知識を広めるのは簡単なことではありません。

 

まとめ

まとめ

途上国で海外派遣要員の看護師として働く方法はいくつかありますが、いずれにしても重要なのは「自身の安全を守ること」です。

 

そのため、もしあなたが本当に途上国で活躍したいと思うのであれば、必ず運営母体がしっかりしている活動団体を選ぶようにしましょう。

 

途上国においては、個人で活動したり、運営母体が微妙な団体では自分自身の身が守れない可能性があります。自分の身は自分で守らなければならないことを念頭に置き、活動団体を慎重に選択するようにしましょう。

 

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