小児科看護師に必要な3つのスキル・資質とは?

小児科看護師

病気にかかってしまった子供の看護をする小児科の看護師はしばしば大変であると言われることがあります。

 

しかし、働き方という点に着目すると、小児科の場合はクリニックの多さや求人の多さが特徴的であり、比較的転職しやすい分野でもあるのです。そのため、今まで小児科での経験がなかった看護師であっても、転職先の候補としてに小児科を視野に入れざる得ない人もいるでしょう。

 

ここでは、そんな小児科未経験者が必ずおさえておくべき、小児科看護師に求められる3つのスキルについてご紹介します。

 

1.当たり前ですが子供好きであること

子供好きであること

小児科で看護師として働こうと考えたら何より大切になるのが子供好きであることです。

 

小児科ではまだ話をきちんとできないような乳幼児期の子供から、中学生となって思春期に入っている子供まで、幅広く対応することが出来なければなりません。そのために最も重要視する必要があるのが、子供とゆっくり話をすることにやりがいを感じられるかどうかです。

 

子供の様子を正しく把握するための原動力は「子供が好き」

原動力は「子供が好き」

小児科では小児看護のために専門的な知識が必要とされる面もあります。行われる医療についても成人とは異なる部分が多いため、専門的なスキルという点でも習熟することが欠かせません。

 

しかし、看護師にとっては子供と時間をかけてでも円滑なコミュニケーションがとれるのが他の何よりも重要なスキルになります。

 

まだ自分のことを正確に伝えるのがままならないような乳幼児期の子供を相手にするときには、様子から察してあげることが大切になります。様子を聞いてあげて、そうか、そうでないかといった判断だけで容態を確認するというアプローチも必要になるでしょう。

 

看護師として患者の様子を正しく把握することは重要な要素ですが、相手から聞き出すのが難しいケースもあります。それをいかにうまく行っていくかを考えるのをやりがいにする原動力が子供好きであることです。

 

看護師の立場だからこそ親しくなる必要がある

看護師の立場だからこそ親しくなる

少し育ってきて自分のことを自分で告げられるようになったからといって、全てを正直に話してくれるとは限りません。

 

怒られてしまうかもしれないと思って嘘をついてしまう子供も多いものです。同様に、子供は隠し事をしてしまうことも多いため、それをうまく聞き出せるように仲良くなるというスタンスが欠かせません。

 

医師が相手では特にそういう傾向が強くなってしまうのが事実であり、より患者との距離を狭めていきやすい看護師が本領を発揮できる部分です。その際にも子供好きであれば自然に親しくなろうという気概を持つことができて、看護師として活躍できるようになるでしょう。

 

小児の両親からも喜ばれ信頼される

小児の両親からも喜ばれ信頼される

子供好きであることは、患者である小児の両親からも喜ばれるという点も知っておきましょう。

 

子供に対して優しく接してくれる看護師であると両親から信頼されるのは当然です。信頼できる看護師からのアドバイスともなれば、両親も在宅での治療実践に身が入るようになるでしょう。

 

「子供が好き」という理由だけで勤め上げることは難しいですが、そもそも子供好きでないと仕事にならない面もあるのが「小児科」であることを念頭に置いておきましょう。

 

2.小児の家族への対応力も資質の1つ

小児の家族への対応力

小児は必ずしも自分の状態を克明に説明できるわけではありません。小児科には家族が連れてくるのが一般的であり、自分自身ではわけがわからず小児科にいるという患者もいるのが事実です。

 

あるいは体調が悪いとはわかっていても、それをどう表現したら良いのかわからない患者もいるでしょう。その際に状況を正確に説明してもらうのに欠かせないのが家族であり、その親に対し適切な状況説明を促すためのスキルが看護師にとって欠かせません。

 

子供の病気に取り乱してしまう家族が多い

子供の病気に取り乱してしまう家族が多い

親にとって子は目に入れても痛くないほどに大切なものであり、子供が病気のようだと感じると取り乱してしまう場合もよくあります。

 

客観的な目線から子供の状況や小児科に来るに至った経緯を話してもらわなければならない状況で冷静さを欠いてしまっていると、情報を聞き出せないばかりか会話にすらならないこともあるのです。

 

まずは家族を落ち着かせて状況を理解できるようにするところから始めなければならない場合もあります。そのときに活躍できるのは看護師であり、医師のもとで診察を受ける段階までに両親の冷静さを取り戻させるように話をしておくことが重要です。

 

大切なのは病気の小児を我が子のように思うこと

大切なのは病気の小児を我が子のように思うこと

看護師として、家族から生活上の具体的なアドバイスを求められるのはよくあります。

 

その際に家族として何ができるかを具体例を通して説明できるようにしておくと信頼を獲得できるでしょう。病気の小児のことを我が子のように思い、専門的な知識を合わせて考えた上で家族とのコミュニケーションをするように心がけるのが大切です。

 

巷ではモンスターペアレンツの問題がよく取沙汰されており、小児科で勤務するにあたり保護者への対応を不安に思う看護師もいるでしょう。

 

しかし、モンスター化させるかどうかは看護師の対応力に左右される面もあるのです。そのため、「コミュニケーションが得意ではない」と感じる看護師は小児科にはあまり向いていないかもしれません。

 

3.手先が器用であることも資質として必須

手先が器用であること

小児科看護師は手先が器用であればあるほど良いです。なぜなら、小児科で使用する医療機器は成人のそれとは異なり非常に小さくその扱いが慣れるまで大変なことが多いからです。

 

病院によっては、採血や点滴のルート取りも看護師が行っていかなければなりません。治療を怖がる小児を上手くなだめながら、細い血管内に素早く針を入れなければならず、考えただけでも大変そうです。

 

小児科では工作をしたり絵を描いたりする場面がある

小児科では工作をしたり絵を描いたりする場面がある

小児科では子供の気持ちを和らげるために、ギプスにキャラクターの絵を描いてあげたり、一緒に工作をしてあげたりすることもあります。

 

それによって子供も治療に前向きに取り組む気持ちになれたり、時には検査を円滑に終わらすことにも繋がりますので、このような技術は一種の「看護ケア」だとも言えるのです。

 

ママ看護師は小児科は他の看護師に比べ有利になる

ママ看護師 小児科

小児科に勤務するママ看護師の中には、「普段自分の子供と接していく中で一緒にする遊びや一緒にに見るアニメが実際の看護業務の中で役立った」という人もいます。

 

ママ看護師は子供が喜ぶツボをおさえていますので、たとえものすごく器用ではなくても、小児看護に必要なセンスは自然と磨かれているのでしょう。

 

また、少し話はそれてしまいますが、子を持つ親であれば小児の親の不安な気持ちにも自然と同調できるため、ママ看護師にとって小児科は自分自身の経験が最大限に活かせる現場にもなるかもしれません。

 

まとめ

まとめ

小児科は、看護師の中でも「一度は働いてみたい!」と考える人が多い科です。

 

しかし、その理由が「毎日、可愛い子供に癒されたい」といったことだけでは、理想と現実のギャップに悩まされてしまうかもしれません。なぜなら、小児科には家族との対応力にまつわる「高いコミュニケーション能力」や色んな意味で治療を円滑に進めていくための「手先の器用さ」が求められ、正直なところ「向き不向き」があるからです。

 

そのため、小児科勤務を希望する際は、ここに書いてあるようなことを留意した上で慎重に検討していくことをオススメします。また、実際に小児科で働いている看護師に話を聞いてみるのもオススメです。

 

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