検疫官(看護師)になるには?仕事内容とメリット・デメリット

検疫官(看護師)になるには

旅行が大好きという人なら一度は憧れるのが空港勤務ではないでしょうか。空港には、看護師の検疫官が、海外からの感染症持ちこみを防ぐために働いています。

 

検疫官になれば、多種多様な国の人達と関わることができ、また空港という「異空間」で働くことで、少し旅行気分も味わるかもしれません。

 

ここでは、そんな検疫官になる方法や働く上でのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

1.検疫官の仕事内容について

検疫官の仕事内容について

一昔前と違って交通網や運輸網が発達している現代では、毎日非常に多くの人々が国境を越えて頻繁に行き来しています。

 

このような状況では、例えごく短期間の滞在であっても感染者が国内に入ると、あっという間に病気は広がってしまいます。この状況を阻止できるのが検疫官という仕事なのです。

 

 

水際対策が主な業務となる

水際対策が主な業務となる

検疫官は、エボラ出血熱やデング熱、鳥インフルエンザ、MERS、SARSなどの感染症予防に対して大変重要な役割を担っており、海外から日本に入ってくる人々が感染症に掛かっていないかをチェックすることで、国民の健康に重大な影響を及ぼしかねない病気が日本国内に侵入するのを防ぐ水際対策をしているのです。

 

異変が見られたら健康相談室で問診・検温

異変が見られたら健康相談室で問診・検温

海外旅行から帰国した際にはパスポートを提示しての入国審査などがありますが、その際に旅行者は必ず検疫ブースを通過します。

 

検疫官はブース内を通過する人々をサーモグラフィーを使って発熱していないかをチェックし、異常があれば健康相談室に来てもらいます。そして、渡航先を参考にしながら改めて検温や問診などを行い、潜伏期間も考慮して問題があれば医師の指示を仰ぎます。

 

検疫業務以外の仕事

検疫業務以外の仕事

検疫業務の他、機内で体調が悪くなった人の健康相談、予防接種、採血業務なども仕事内容に含まれます。

 

また、どれくらいの有症者がいたかを定期的に書類にして報告するのも大切な業務で、一般的な看護師よりも事務仕事が多いという特徴もあります。

 

2.検疫官として働くメリット・デメリット

検疫官として働くメリット・デメリット

一般の看護師業務とはかなり異なる、検疫官の仕事はどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

そこには、国家公務員ならではの特徴があることが分かります。

 

実際に転職活動をする上ではこういったメリット・デメリットもしっかりおさえておきましょう。

 

メリット:あまり忙しくない上に手厚い福利厚生

看護師であればといえば1日中バタバタと忙しく緊張を強いられるといったイメージがありますが、検疫官は緊急事態を除けばそのような状況になることはあまり多くはありません。空港で働く検疫官は厚生労働省に所属する国家公務員なので、福利厚生がしっかりしていることは大きなメリットといえるでしょう。

 

メリット:海外の人々と交流できる

メリット:海外の人々と交流できる

英語や海外良好が好きで検疫官になった人にとっては、空港で様々な国の人々と交流できるのは大きなメリットとなるはずです。

 

海外の人と関われる職場は他にもいくつかありますが、その中でも、空港は断トツなのではないでしょうか。

 

デメリット:全国各地に転勤する可能性がある

デメリット:全国各地に転勤する可能性がある

検疫官で働くデメリットを挙げるとすれば、勤務地に港湾も含まれるため全国各地に転勤する可能性があることでしょう。

 

これは一般的な看護師にはないことなので、検疫官を志す際には先々の人生プランと照らし合わせて十分に考える必要があります。

 

デメリット:感染症に罹患するリスクが高い

デメリット:感染症に罹患するリスクが高い

検疫所内や相談窓口は消毒が徹底されていますが、特異な感染症の罹患者に接触する機会が多い検疫官は、どうしても感染症にかかるリスクが高くなってしまいます。

 

また、港湾の船内で実施される感染症検査に関しては、いつも清潔な環境で行えるとは限りません。

 

そのため、検疫官の仕事を行っていく上で、常に感染するリスクが付きまとうことを念頭に置いておきましょう。

 

3.看護師が検疫官になるまで

看護師が検疫官になるまで

検疫官の場合は厚生労働省の管轄になるので国家公務員となります。

 

空港内にクリニックが配置されているのは国内の主要空港に限られており、1か所につき働く看護師は1~

2人程度となりますし、検疫官も欠員が出た時のみに募集されるという非常に狭き門なのです。

 

また、検疫官は、看護師免許を所有していることの他、3年程度の臨床経験があること、普通自動車免許を取得していることなど一定の条件があります。

 

厚生労働省のホームページで求人情報をチェック!

厚生労働省のホームページで求人情報をチェック!

検疫官は厚生労働省に所属する国家公務員となるので、募集は厚生労働省のホームページに記載されます。

 

前述のように欠員が出た時のみ募集されるので、募集が出たらすぐに対応できるように一次選考の書類の準備をしておきましょう。

 

書類選考通過後に面接による二次選考がある

書類選考通過後に面接による二次選考がある

書類選考には1200文字程度のレポート提出が必須で、タイトルはさまざまですが主に海外渡航者に対する感染症対策といった内容であるといわれています。

 

その後、書類選考通過者には面接による二次選考があり、合格者が決定されます。

 

検疫官はいつ募集が出るのかが全く予想が付かないというのが特徴ですが、志すのであれば十分にレポートの準備をしておくと良いでしょう。

 

配属先は厚生労働省の判断

配属先は厚生労働省の判断

国内の主要空港で検疫所の本所が設けられているのは、成田国際空港と関西国際空港という2か所のみで、この他に数か所の支所や出張所が設けられています。

 

また、検疫所は空港の他に全国各地に散らばっている港湾にも設けられており、どこに配属されるかは厚生労働省の判断となります。

 

まとめ

まとめ

検疫官は厚生労働省に所属する国家公務員であるため、看護師の中でも非常に人気の高いお仕事ですが、旅行好きの看護師にはぜひオススメしたい職場の1つです。

 

人員募集は定期的に行われるものではなく、欠員が出た時のみに厚生労働省のホームページに求人情報が掲載されます。

 

希望する場合は基本的には自分でホームページをチェックし、チャンスを逃さないようにしましょう。

 

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