病児保育室で働く看護師の役割とメリット・デメリット

共働きが一般的となった最近では、病児保育室の需要が高まっています。病児保育室とはその名の通り、病気の子供を預かる施設です。

 

ドラマ「37.5℃の涙」でその存在を

知った人も多いかもしれません。

 

今まで一般の保育園の看護師については聞いたことがあっても、病児保育室の看護師についてはあまり耳にしたことがない人も少なくないでしょう。ここでは、病児保育室の看護師の役割や実際に仕事をする上でのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

 

1.病児保育室の看護師の役割

働きながら子育てをするには保育室に子供を預けることになりますが、子供が37.5度以上発熱している場合には他の子どもに感染する恐れがあるため、一般の保育室では預かってもらうことが難しくなります。

 

保護者が仕事を休んで世話ができれば良いのですが、急に仕事を休むことができないという場合に預かってもらうのが病児保育室です。

 

病児保育室には、保育所併設タイプの他にも、病院やクリニックなどに併設されている施設やNPO法人や企業が運営する単独の施設などがあり、医師が常駐している前者がもっとも重症の子供を預かることになります。

 

保護者が迎えに来るまで病気の子供のケアを行う

保護者が迎えに来るまで病気の子供のケアを行う

病児保育室で働く看護師は、保護者が迎えに来るまでの間、体調を崩した子供のケアをするという大切な役割を担っています。

 

発熱の他、嘔吐や下痢、湿疹といった症状が出た子供のケアも行い、病状を診て必要であれば病院に行って医師に診てもらうなどの処置が必要となります。

 

突然容態が急変することも少なくないので、常に預かった子供を注意深く見守ることが必要です。

 

ケアする子供は4~5人程度

大体どこの施設においても、病児保育室で預かる子供の人数は最大4〜5人程度です。また、預かる子供は毎日違うので、当然病状や体調も全く異なり、常に一から仕事をする ということになります。

 

もちろん、この人数は毎日変動するため日によっては病児保育の対象者がゼロであることもあります。

 

保育園に併設されている病児保育室の場合は、 病児保育に来る子供が来なかった場合、通常の保育園業務の補助に入ることもあるようです。

 

子育て後の看護師は自分の経験を最大限に活かせる

子育て後の看護師は自分の経験を最大限に活かせる

共働き家庭が増加している昨今では、病児保育室へのニーズはますます高まっているといって良いでしょう。

 

子育てを終えた看護師などにとっては、自分の経験を余すことなく発揮できる最高の仕事と言っても良さそうです。

 

2.病児保育室の看護師として働くメリット

病児保育室の看護師として働くメリット

病児保育室の看護師勤務は人気のある仕事です。その人気の秘訣は以下のようなメリットがあることが考えられます。

 

  • 家庭との両立が容易
  • 仕事量の負担が少ない
  • 自分の頑張り次第でいくらでもやりがいを見出せる

 

病児保育室の看護師には、保育園看護師とはまた違ったメリットがあることが分かります。詳しく見ていきましょう。

 

家庭との両立が容易

家庭との両立が容易

仕事内容に激しい運動などもないことから体力的なことを求められることもほとんどありません。勤務形態は施設によっても異なりますが、中には土日祝日がお休み

 

というところもあるので家庭とのやり繰りをうまくできるということも大きなメリットです。

 

仕事量の負担が少ない

仕事量の負担が少ない

保育園看護師の場合は一般的な行事にも参加することになりますが、具合の悪い子供たちを預かる病児保育室にはそのような行事がないので、全体的に業務量が少なく

仕事の負担が少ないのです。

 

 

ただし、施設によって看護師の仕事内容が変わってくるため必ずしも一概に仕事が楽だとは言えないことを念頭においておきましょう。

 

自分の頑張り次第でいくらでもやりがいを見出せる

企業に属する病児保育室は、一般病院の小児科よりも更にホスピタリティやサービス精神を意識していく必要があります。

 

そのため、ルールでぎちぎちに固められた病院よりも、自分の自分の頑張り次第でいくらでもやりがいを見出せる現場なのです。保育園でも同様のメリットがありますが、まだ歴史が浅い病児保育室だからこそ、更に幅を利かせられるところがあるのでしょう。

 

3.病児保育室の看護師として働くデメリット

病児保育室の看護師として働くデメリット

次に、病児保育室の看護師として働く上で知っておきたいデメリットについてご紹介します。メリットの裏には以下のようなデメリットも隣合わせで存在するのです。

 

  • 求人数が圧倒的に少ない
  • 正社員雇用が少ない急変に対応できる必要がある

 

仕事の内容というよりは「雇用」という点においてのデメリットが多くを占めるようです。

 

求人数が圧倒的に少なく、パート雇用がほとんど

求人数が圧倒的に少なく、パート雇用がほとんど

そもそも病児保育室の数が少ない上に、採用される看護師の数は1〜2人であるため、圧倒的に求人数が少ないのです。

 

また、保育園看護師とは違い、病児保育室の求人は正社員募集がほとんどありません。派遣看護師や非常勤、パートの募集がほとんどです。そのため、しっかり稼ぎたい看護師にとっては避けた方が無難かもしれません。

 

急変に対応できる必要がある

急変に対応できる必要がある

病児保育室の場合、既往に疾患のある子供を預かるわけなので、急変した場合はまさに生死に関わる事態に発展することも多く、その分、緊張感とプレッシャーはいつも感じていなければなりません。

 

そしてもちろん、急変に対応できるスキルも必要です。そのため、あまり臨床経験のない看護師には向いていない職場だとも言えます。

 

まとめ

まとめ

病児保育室は、共働き家庭が増えている昨今では非常にニーズの高い施設といえますが、先にも述べたようにそこで働く看護師の求人はそれほど多いとはいえません。

 

そのため、基本的に自力で求人を探すことは非常に難しく、求人探しの際には看護師転職サイトに登録して担当者に話を聞いてみるのがオススメです。

 

病児保育室は小児看護や保育園の看護師に興味のある人にとっては、両方の経験ができる一石二鳥の現場でもあります。興味のある方は、ぜひ看護師転職サイトを覗いてみてください。

 

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