総合病院で働くことのメリット・デメリット

総合病院で働くことのメリット・デメリット

この記事では、自身が総合病院で働いた経験や、総合病院で働いていた友人の経験談を元に、総合病院で働くことのメリット、デメリットをご紹介したいと思います。

⒈看護師が総合病院で働くメリット

看護師が総合病院で働くメリット

総合病院で働いている看護師のメリットは、やはり、教育体制がや福利厚生が整っていることが挙げられます。詳しく見ていきましょう。

 

(1):教育体制が整っている

教育体制が整っている

総合病院は、多くの病床数を抱えているため、何百人という数の看護師が働いています。毎年入ってくる新人や転職者の数も多いです。そのような環境では、“先輩の背中をみて覚える”というだけでは教育体制として不十分であり、各病院で“ラダー制度”が用いられています。

 

ラダー制度が取り入れられている

経験年数やスキルに基づいて分類されたラダーステップごとに、集団で教育が進められていくのです。この制度があることで、“学んでいく順序”がある程度決まっており、教わる方も教える方も教育の進度を把握しやすくなります。そして皆が満遍なく教育を受けられるようになります。

 

この“ラダー制度”は新人のみならず、看護師長や管理職クラスまで分類されており、長年に渡ってスキルアップし続けていくことができます

 

プリセプター制度を取り入れている病院も

また、病棟独自の教育を進めていくために、新人や転職者に対して“プリセプター制度”を取り入れている病院も多いと思います。“ラダー制度”で大枠を学び、“プリセプター制度”で病棟特有の看護を身につけていったり、学んでいく上での疑問や悩みを解決したりします

 

(2):福利厚生がしっかりしている

福利厚生がしっかりしている

内容は病院によると思いますが、福利厚生が整っているのも総合病院の良いところです。私の勤めていた病院を例に挙げると、次のようなものがありました。

 

  •  家賃補助、または職員宿舎の完備
  •  保険や健康管理制度
  •  冠婚葬祭や、子供の誕生、就学に伴う給付金制度
  •  各種施設の優待
  •  レクリエーション

 

特に家賃の補助は助かりました。浮いた分のお金を生活費に回すも良し、その分良い家に住むのも良し。福利厚生の充実により、安心して、楽しく働ける環境を手にいれることができると思います。  

 

(3):様々な分野における看護を学ぶことができる環境

様々な分野における看護を学ぶことができる環境

総合病院には、多数の診療科が存在していることが多いと思います。入職当初は、特にこれを学びたいというビジョンがなかったとしても、経験を重ねるうちに、やってみたい看護ができたり、様々な科の患者を看ることができるようになりたいと思うようになることがあります。

 

そういう時に、転職をせずに分野を変えられるのは総合病院だと思います。中には、新人のうちに、数ヶ月単位で病棟を移り、興味のある病棟を選べるような病院もあります。

 

幅広い分野の看護を学びたいと考えている人、いくつかの分野の看護を経験してから何を極めるか決めたい人に適していると思います。

 

(4):有給休暇や突然の休みを取りやすい

有給休暇や突然の休みを取りやすい

総合病院では、それぞれの病棟に配置されるスタッフの人数もある程度いるため、その勤務のうち1人くらい欠けても補えることが多いです。そのため、体調を崩してしまった時や、お子さんの体調が悪い時など、突然休みが必要な時にも比較的取りやすいと思います。もちろん、前もってその可能性を伝えておくなど、社会人としてのマナーを守った上でとなります。

 

また、夏季休暇などの長期の休暇も取ることができます。人数の少ない職場では、一人が1週間などの長い休みを取るのは難しいかもしれませんが、総合病院では、それぞれ時期をずらすことによって、皆がもれなく休みを取れる可能性が高いです。多忙を極める看護師には、長期休暇を取り、職場を離れてリフレッシュする機会がとても大切だと思います。

 

(5):スタッフ数が多いので人間関係がこじれにくい

スタッフ数が多いので人間関係がこじれにくい

看護師は女性が多い職場であり、職場に苦手な人がいるということも少なくはないと思います。その苦手な一人が、少人数のうちの一人だと、顔を合わせる機会も多くなってしまいます。

 

総合病院の病棟あたりの人数は多いので、苦手な人と顔を合わせる頻度も、そう毎日ではないと思います。また、苦手な人とはあまり関わらず、他に仲の良い人を作れるというのも人数が多いメリットだと思います。

 

⒉看護師が総合病院で働くデメリット

看護師が総合病院で働くデメリット

総合病院で働くことによって、様々なメリットがありましたが、総合病院で働くことで、夜勤があったり、一つの分野を極めるスペシャリストを目指すのが難しかったりと、デメリットもあります。

 

(1):夜勤がある可能性が高い

総合病院の病棟で働く場合は、夜勤がある可能性が高いです。夜間も入院があったりと、それなりに忙しいので、夜勤が苦手な人には辛いかもしれません。

 

また、小さなお子さんがいる場合などは、夜勤免除してもらえるところもありますが、なかなかそうもいかないのが現状だと思います。院内保育がない場合、夜、旦那さんやご両親がお子さんを預かってくれる状況でないと厳しいかもしれません。

 

(2):一つの分野の看護を極めるにはあまり向いていない可能性がある

一つの分野の看護を極めるにはあまり向いていない可能性

自分のやりたい看護が決まっていて、それに専念したい人でも、異動の可能性があります

 

病院側の意向にもよりますが、なんでもできるジェネラリスト看護師を育成したい病院の場合は特に異動の可能性が高いです。私は一つの分野を極めたい派でしたが、病院の意向を確認しておらず、その他の分野の看護をしなくてはならないことがありました。 病院のホームページなどに、求める職員像が掲載されている場合もあるので、確認すると良いと思います。

 

(3):患者の出入りが激しく、仕事が忙しい

患者の出入りが激しく、仕事が忙しい

総合病院では、病床数も多く、急性期の患者も多いです。日中は手術等もあるのでもちろんのこと、ゆっくりできると思っていた夜勤でも、入院があって、仮眠を取れないほど忙しい時もあります。忙しいのが苦手な人にはあまりお勧めできません。

 

(2):医師とのコミュニケーションがとりにくい

医師とのコミュニケーションがとりにくい

看護を行っていく上で、医師とのコミュニケーションは非常に重要であると思います。医師がいつも病棟の定位置にいてくれれば良いのですが、総合病院の医師は、外来に行ったり、違う病棟に行ったり、なかなか顔を合わせる機会がないのでコミュニケーションが取りにくいです。

 

また、研修医も短期間で入れ替わるので、顔と名前を覚えた頃にはもう別の人になっているということもあり、なかなか関係も築きにくいかもしれません。

 

こういった状況でも、急を要する時にはしっかりとコミュニケーションを取れます。ちょっとした報告や相談がしにくかったという印象です。

 

まとめ

まとめ

総合病院で働くメリット、デメリットを紹介してきましたが、個人的には総合病院は働きやすかったという印象です。休みも十分に取れ、待遇も良かったように思います。

 

職場に求める条件と照らし合わせ、検討時の参考にしていただけたらと思います。

 

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