看護師が経験していない診療科のクリニックへ転職する際のポイント3つ

看護師が経験していない診療科

看護師の方の中には、クリニックへの転職を考えている方も多いと思います。

 

しかし、クリニックの場合は限られた診療科だけで経営されているケースが多く、中には、看護師自身が経験したことのない診療科であるケースもあります。

 

ここでは、経験のないクリニックへ転職するメリットとデメリットを挙げ、転職の参考にしていただければと思います。

 

1.まずはクリニックの特徴についておさえておこう

まずはクリニックの特徴

まずここでは、クリニックの特徴についておさえていきましょう。クリニックと病院との違いは、その病床数の違いです。クリニックは、病棟がない、または、ベッド数が19床以下の場合を指し、入院患者が比較的少ない医療施設のことをいいます。

 

入院患者が全くいないケースも多いので、看護師としては、夜勤を行わずに働くことができます。比較的残業も少なく、体力的に楽に感じて転職を希望する看護師が多いようです。

 

家庭を持ちプライベートと両立したい看護師が多い

家庭を持ちプライベートと両立したい看護師が多い

クリニックであれば、その点、労働時間が少なくて済みます。そのため、家庭を持っていて、プライベートと両立しながら働きたいという看護師が多い職場です。

 

一方、病棟などで働く看護師は、日勤と夜勤のシフトをこなし、残業をする看護師も多いです。労働時間が長く、プライベートの時間も少なくなる傾向にあります。

 

給与の額は個々のクリニックで違いがある

給与の額は個々のクリニックで違いがある

クリニックは個人経営が多いので、給与の額は個々のクリニックで違いがあります。

 

給与のいいクリニックであれば、病院で働くよりも多く受け取っているナースもいるため、探しようによっては給与アップも不可能なわけではありません。

 

福利厚生は充実していない可能性が高い

福利厚生は充実していない可能性が高い

個人経営が多いクリニックの場合は、福利厚生が充実していない可能性が高いです。場合によっては、社会保険が完備されていないクリニックもあり、自身で国民年金に加入しなければいけない可能性もあります。

 

その他、保養所や優待などの制度もないことが多いため、それまで病院の福利厚生が充実した中で働いてきた看護師はショックを受けることもあるようです。

 

求人案件を見つけるのが大変

求人案件を見つけるのが大変

クリニックは個人経営のため、求人広告を見つけるのに苦労します。求人サイトや、エージェントを利用すれば、クリニックの求人案件もありますが、すべてのクリニックがそうした求人サイトやエージェントを利用するとも限りません。

 

働きたいクリニックがあるのであれば、直接問い合わせたり、HPの採用案内などをこまめにチェックしたりするなど、独自の情報収集が必要な場合もあります。

 

2.看護師が経験のない診療科のクリニックで働くメリット・デメリット

メリット・デメリット

例えば、以下のような診療科の場合は、自身がかかったことがないというケースも多いので、仕事内容が想像しにくく、働いてみて「こんなはずじゃなかった」と、後悔するかもしれません。

 

  • 精神科
  • 心療内科
  • 美容皮膚科
  • 美容外科
  • 泌尿器科

 

クリニックは、専門の診療科が限られているケースが多く、採用されて勤めてみてはじめて、「こんな患者さんが来るんだ」「こんなところなんだ」と驚かされることがあります。

 

経験のない診療科のクリニックで働くメリット

経験のない診療科のクリニックで働くメリット

自分が経験のない診療科のクリニックで働くということは、新たな知識を得ることができ、経験を積めるというメリットがあります。

 

また、来院する患者さんの年齢層、性別などに特徴があれば、そういった特定の患者さんとの対応が上手になるということもあるかもしれません。

 

経験のない診療科のクリニックで働くデメリット

クリニックで働くデメリット

診療科が限られ、専門的な知識が身につく可能性のあるクリニックですが、実際に働いてみると、研修体制が整っていないところも多くあります。

 

そのため、働き出したのはいいものも、仕事を教えてもらう機会がなく、困ってしまうナースも少なくありません。

広い意味でスキルアップをすることは難しい

広い意味でスキルアップをすることは難しい

また、大病院などでは、定期的に外部の講習に行き、研修を受けられることがありますが、クリニックは個人の医療施設ですので、広い意味でスキルアップをすることは難しいかもしれません。

 

クリニックで必要な技術だけが身につくというケースも多く、他のクリニックや病院へ転職をすると、全く使い物にならないという事象も起こるようです。

 

3.看護師が経験のない診療科のクリニックへ転職する際の注意点

クリニックへ転職する際の注意点

クリニックは、個人開業の医療施設のため、外からは図りしれないルールがあるなど、常識が偏っている可能性があります。もし、自分が経験したことのない診療科のクリニックであるなら、きちんと下調べをした方がいいでしょう。

 

就労条件のチェックは念入りに行う

就労条件のチェックは念入りに行う

クリニックの場合は、転職エージェントなどを介さずに転職するケースも多いです。仲介するコンサルタントなどがいないため、就労条件のチェックは念入りに、自分で行わなければいけないのを肝に銘じておきましょう。

 

不信な点があれば納得いくまで尋ねる

求職者は、きちんと細かな労働時間や給与など、大切なことを聞き出す必要があります。もし、曖昧にするなどの不信な点があれば、そのクリニックは辞めたほうがいいかもしれません。

 

施設見学に対応してもらえるよう打診する

施設見学に対応してもらえるよう打診する

不明点があればきちんと尋ねることはもちろん、施設見学に対応してもらえるように、事前に打診をしておくといいでしょう。通常、大きな病院などでは、採用面接のほか、施設見学を行うことがほとんどですが、個人開業のクリニックはそうとも限らないため注意しましょう。

 

クリニックの雰囲気・患者の雰囲気・仕事内容を確認

採用をもらえることは嬉しいですが、求職者がどんなクリニックなのか、どんな患者さんがやってくるのか、仕事内容はどんなものがあるのか、きちんと把握していなければ、きっと、後になって、クリニックとのミスマッチが出てきてしまいます。

 

事前に、見学をしたい旨も伝えておくこと

クリニックは病院に比べてスタッフも少なく、採用担当者は通常の看護業務なども兼任している場合もあります。突然、見学をお願いしても断られるケースもありますので、事前に見学をしたい旨も伝えておきましょう。

 

まとめ

まとめ

クリニックは、残業なども少なく、看護師にとって働きやすいメリットがあります。しかし、自身が経験のない診療科のクリニックでは、デメリットも発生することをきちんと把握しておきましょう。

 

また、転職は、病院でもクリニックでも、双方納得した状態で採用されることが一番です。「人間関係トラブルが少ない」などと言われることも多いですが、実際にそのクリニックへ行ってみないと、その真偽はわかりません。まず、自分の目で見て、確かな情報を仕入れる努力をするところから、クリニックの転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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ポイント

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