感情移入しやすい看護師のデメリットは?患者の死とどう向き合う?

感情移入しやすい看護師のデメリット

看護師にとって、患者に感情移入できることは大切です。しかし、感情移入しやすい人は看護師として働く上で様々なデメリットを抱えることになるた注意が必要なのです。

 

このページでは、患者に対し感情移入しやすい看護師のデメリットや、そういった看護師が「患者の死」とどのように向き合っていけばよいのかを見ていきます。

 

1.感情移入をすること自体は悪いことではない

感情移入をすること自体は悪いことではない

看護師は患者の気持ちや調子を慮って(おもんばかって)、さまざまな看護ケアを行うため、感情移入をすることも必要です。そのため、感情移入をすること自体は全く悪いことではないのです。

 

しかし、あまりに深い感情移入は、「客観的になれない」「1人の患者に入れ込んでしまう」など、看護の不平等が発生する可能性もあります。

 

感情移入するからこそ、思いやりのある看護が提供できる

感情移入するからこそ、思いやりのある看護が提供

そもそも全く感情移入できないようでは、患者に対し思いやるのある看護を提供することはできないのではないでしょうか。病気を抱えた患者を、身体的にだけではなく精神的にも支えていくためには、患者へ感情移入し、想像力を働かせることが重要です。

 

大切なのは「1歩引いた視点」を忘れないこと

大切なのは、どんなに感情移入をしたとしても「1歩引いた視点」を忘れないことです。そうすれば、たとえどんなことがあっても、自分の感情に振り回されずに、看護の業務を遂行し続けることができるはずです。

 

2.感情移入しやすい看護師のデメリット

感情移入しやすい看護師のデメリット

患者へ感情移入をすることは決して悪いことではないというのは、先に述べた通りです。

 

ただし、感情移入しやすい看護師は以下のようなデメリットがあるため、注意が必要なのです。

 

  • 精神的に参りやすくなる
  • 精神面に負荷がかかりやすいため、うつ病などを発症する可能性がある
  • 看護サービスに偏りが生じやすくなる

1つずつ、詳しく説明していきます。

 

精神的に参りやすくなってしまう

精神的に参りやすくなってしまう

病院では、患者の死に出くわすことが多いです。1人1人の患者に感情移入しすぎていると、毎回辛い思いをするため、感情移入をしやすい看護師は、精神的に参ってしまいやすいです。

 

精神面に負荷がかかりやすいため、うつ病などになる可能性がある

精神面に負荷がかかりやすいため、うつ病などになる可能性

感情移入をしすぎる看護師は、ストレスを感じやすく、精神面に負荷がかかりやすいです。看護師の仕事は身体的にも大変なため、精神面であまりにストレスが多い場合、うつ病などになる可能性があります。

 

看護サービスに偏りが生じやすくなる

看護サービスに偏りが生じやすくなる

全ての患者に平等に感情移入ができればいいですが、実際はとても難しいです。特定の患者に感情移入をしすぎてしまうと、看護サービスに偏りが生まれる場合があります。

 

1人の患者に注力して、他の患者をおざなりにしてしまうことは、看護師として立派とは言えません。これは、自分自身で意識して気を付けていくしかないでしょう。

 

3.感情移入しやすい看護師は「患者の死」とどう向き合う?

感情移入しやすい看護師は「患者の死」

感情移入しやすい看護師の働く上での最大の壁は「患者の死」とどう向き合うかということです。

 

患者の死と上手く向き合えない看護師こそ、上記のようなデメリットを抱えやすくなってしまうため、注意が必要なのです。

 

辛い時は我慢せずに泣く

辛い時は我慢せずに泣く

辛い時はそのまま抱え込まずに、素直に泣きましょう。ベテランの看護師であっても、患者が亡くなった際はとても辛いです。何年経っても慣れずに泣いてしまうという看護師もいます。

 

ですので、泣いてしまうことを駄目だとは思わずに、泣きたい時は我慢せずに泣くことをおすすめします。感情はその場で発散した方が、後に引かずに済む場合も多いです。

 

独自の儀式を用意し、亡くなった患者を弔う

独自の儀式を用意し、亡くなった患者を弔う

辛い時はそのまま抱え込まずに、素直に泣きましょう。ベテランの看護師であっても、患者が亡くなった際はとても辛いです。何年経っても慣れずに泣いてしまうという看護師もいます。

 

ですので、泣いてしまうことを駄目だとは思わずに、泣きたい時は我慢せずに泣くことをおすすめします。感情はその場で発散した方が、後に引かずに済む場合も多いです。

 

独自の儀式を用意し、亡くなった患者を弔う

例えば、患者が亡くなってしまった際に、患者への感謝の言葉を述べ、「これからも看護師として頑張ります」と、自分へ気合を入れる機会にすることもできます。

 

このように、独自の儀式を用意して、患者の死を自分の中で消化させている看護師は少なくありません。

 

悲しみではなく患者への感謝の思いに浸る

悲しみではなく患者への感謝の思いに浸る

悲しむことは悪いことではありませんが、悲しむだけ悲しんだら「今まで看護をさせてもらってありがとう」という、感謝の思いを心の中で伝えるようにしましょう。

 

そうすることで患者が亡くなっても、悲しみを引きずる時間が短くなり自分の気持ちも切り替えられるはずです。

 

「死=悲しいこと」と決めつけない

「死=悲しいこと」と、捉えてしまうと辛いですが、「亡くなったことで病気に苦しむ必要がなくなった」「天国で好きなことをしているかもしれない」など、肯定的に捉えることもできます。

 

まとめ

まとめ

人の死が身近な看護師は、「人の死に慣れてしまったかもしれない」と悩むことがあります。この悩みはとても重要で、いくら人の死が身近であっても、慣れることはあまりいい状態とは言えません。

 

感情移入のしすぎで落ち込み、働けなくなることも問題ですが、感情が麻痺して人の死を軽く感じてしまうような看護師では、患者や家族からの信頼は得られないでしょう。

 

だからこそ、つい感情移入しすぎてしまう自分を責める必要は全くないのです。感情移入しやすい看護師に必要なのは、自分にはそういった特性があることを自覚し、きちんと悲しみの感情と向き合い続けることです。

 

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コメント: 2
  • #1

    獅子 (水曜日, 27 3月 2019 19:17)

    2番目の写真は何ですか?
    このような写真を載せるから看護師は自由に髪の毛を染めても良いんだと勘違いするのでは?ないでしょうか?
    ふざけて仕事をこなしているんでしょうか?
    看護師というものは救済業であり人の命を救う職業でもあります。
    洒落たことに昂じる職業ではない。

  • #2

    獅子 (水曜日, 27 3月 2019 19:18)

    2番目の写真は破棄しなさい。
    正確な写真を掲載するようにしなさい。