病棟看護師と訪問看護師の3つの違い

病棟看護師と訪問看護師の3つの違い

入院患者の看護をする病棟看護師と、訪問看護ステーションなどから在宅療養中の患者さんを看護する訪問看護師。どちらも患者に寄り添い看護を提供していくことは共通していますが、具体的にはどんな点が違うのでしょうか。

 

ここでは、病棟看護師と訪問看護師の違いが顕著に表れる「業務内容」「業務の進め方」「責任の重さ」に焦点を当て、双方の違いを見ていきます。

 

1.病棟看護師と訪問看護師の「業務内容」の違い

病棟看護師と訪問看護師の「業務内容」の違い

病棟看護師と訪問看護師、同じ看護と付く仕事ですが、その業務内容が全くと言っていいほど違います。

 

病棟看護師の業務は「治療」がメイン

病棟看護師の業務は「治療」がメイン

病棟看護の場合は、病院での治療を目的に看護が行われるため、看護の業務も採血をしたり、バイタルを図ったり、検査を行ったり、医師の指示によって薬品の投与をしたりと、治療に向けた業務が主となります。

 

また、体位変換や排泄介助、食事の介助等は病棟看護でも行いますが、それも治療する闘病生活を支える一環として行われるものであり、その全てが治療をして、退院するのが目的です。

 

患者と1対1で向き合うことが多い

病棟看護師は訪問看護師よりも、患者の家族とはあまりコミュニケーションを取らないケースも多々あります。それよりも、患者との1対1の関係が主となることが多いのも特徴です。

 

医師との連携が大切

病棟看護師は医師の指示の下、患者の健康状態を診たり、投薬をしたりといった医療行為の補助などを行います。そのため、業務を円滑に行うためには医師との連携が非常に大切になります。

 

訪問看護師の業務は「生活のサポート」がメイン

訪問看護師の業務は「生活のサポート」がメイン

一方で、訪問看護師の場合は、バイタルなどの基礎的な健康チェックは行われますが、どちらかと言えば生活の中でのサポートが業務のメインになります。

 

また、患者とコミュニケーションをしたり、福祉用具の説明をしたり、生活の中でのちょっとした疑問に対してアドバイスをするなど、より生活に密着した業務を行うのが訪問看護師の仕事です。

 

患者・家族と信頼関係が構築されやすい

訪問看護師は患者のプライベートな空間で看護ケアを行いますので、互いの心の壁が取り払われやすく、信頼関係が構築されやすい特徴があります。

 

様々な施設のスタッフ達と連携する

多角的に、さまざまな施設やスタッフたちと協力して行うのが訪問看護です。そのため、訪問看護師には各関係機関やスタッフとコミュニケーションを取り、うまく連携していく力が求められます。

 

2.病棟看護師と訪問看護師の「業務の進め方」の違い

病棟看護師と訪問看護師の「業務の進め方」

訪問看護師は患者の生活空間にお邪魔して看護ケアを行います。一方、病棟看護師は病院というコミュニティの中で規則正しい生活を送る患者を対象としています。

 

このように、全く異なる生活スタイルの患者が対象となるため、当然、業務の進め方にも違いが出てきます。

 

比較的、病棟看護師のペースで業務が進められる

比較的、病棟看護師のペースで業務が進められる

病院などの施設の中で過ごす患者は、医師や看護師との指示に従って過ごすことが多くなるため、ある程度は病棟看護師のペースで業務を進めることができます。

 

もちろん、病棟看護師であっても出来るだけ患者のペースに合わせられるよう配慮はします。ただし、病院は「集団行動の場」ですので、全て患者の思う通りすると収集がつかなくなってしまう恐れがあるのです。

 

訪問看護師は患者のペースに合わせなければならない

訪問看護師は患者のペースに合わせなければならない

訪問看護では患者の生活空間にお邪魔することになりますので、病院よりも患者の都合に合わせなければならない場面も多々あります。

 

「この時間は都合が悪い」と言われれば、訪問する時間を変えなければいけませんし、ある程度患者のマイペースさに合わせなければいけないことも出てきます。

 

3.病棟看護師と訪問看護師の「責任の重さ」の違い

病棟看護師と訪問看護師の「責任の重さ」

病棟看護師も訪問看護師も責任が重い職種であることは確かですが、働く環境が全く違う故、責任の重さにも違いが出てきます。

 

病棟ではすぐに応援を呼ぶことができる

病棟ではすぐに応援を呼ぶことができる

病棟では、常に大勢の医師・看護師が常駐しているため、担当している患者に万が一の事があればすぐにナースコールで応援を呼ぶこともできます。

 

そのため、経験が浅い看護師であっても安心して働くことができます。

 

訪問看護では全て看護師の判断に委ねられてしまう

訪問看護では全て看護師の判断に委ねられてしまう

一方、訪問看護の現場では、在宅で万が一のことがあれば緊急時の判断は全て看護師に委ねられてしまいます。

 

また設備が十分に整っているわけでもないため、看護師1人1人の責任は病棟看護師よりも訪問看護師の方が重いと言えるでしょう。

 

まとめ

まとめ

密なコミュニケーションをもって業務にあたりたいという看護師の場合は訪問看護の仕事はとても魅力的な仕事になります。しかし、密なコミュニケーションで絆を大切にして働くことを不便に感じる方や、ある程度業務的に仕事をこなしたいという場合は、病棟看護師の方が向いているでしょう。

 

病棟看護師と訪問看護師、どちらの道に進もうか迷われている看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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