禁煙支援士になるための条件と看護師が取得するメリット

禁煙支援士になるための条件

世間的に禁煙をする人が増えている昨今、禁煙を支援する専門家のニーズも高まりつつあります。特に、企業では禁煙を推進している会社も見られ、禁煙支援士がその取組をサポートしている実例も報告されています。

 

このページでご紹介する禁煙支援士の資格は、特に企業に勤める産業看護師などの方は要注目の資格です。これから産業保健師を目指して転職活動をする方も、ぜひ、この資格に注目してみてはいかがでしょうか。

 

1.禁煙支援士の資格取得条件について

禁煙支援士の資格取得条件について

禁煙支援士とは、日本禁煙科学学会が認定する資格です。禁煙支援士はこれまで禁煙支援者と呼ばれていましたが、2012年2月に禁煙支援士に名称変更されました。

 

禁煙支援士にはコースがあり、初級禁煙支援士、禁煙支援士(中級禁煙支援士)、上級禁煙支援士の3つのコースに分かれます。

 

なお、原則として、初級禁煙支援士、禁煙支援士からのステップアップで上級禁煙支援士を取得することができるようになります。

 

それぞれのコースにおける資格取得条件は以下の通りです。

 

初級禁煙支援士の資格取得条件

  • 認定講習会に参加し、参加点2点を取得(過去5年間のうち)
  •  筆記試験の合格

 

中級禁煙支援士の資格取得条件

  • 認定講習会に参加し、参加点5点を取得(過去5年間のうち)
  • 筆記試験の合格
  • 実績レポート5点を申請時に提出し認められること

 

上級禁煙支援士の資格取得条件

  • 日本禁煙科学学会員であること
  • 認定講習会に参加し、参加点5点を取得(過去5年間のうち) 
  • 実績レポート5点を申請時に提出し認められること
  • 筆記試験の合格

 

禁煙支援士の資格は更新制

禁煙支援士の資格は更新制

禁煙支援士の資格は更新制になっており、有効期限は5年です。認定更新申請日までに認定講習会などに参加し、初級禁煙支援士は2点、禁煙支援士は5点を取得している必要があります。

 

上級禁煙支援士の場合は、以下の会に参加し、12点を取得する必要があります。

 

  • 日本禁煙科学会学術総会参加 3pt 
  • 全国禁煙アドバイザー育成講習会参加 2pt ・学術総会での発表 3pt 
  • 学会関連研究会での発表 2pt 
  • 日本禁煙科学への投稿論文掲載 5pt

 

更新にかかる費用は禁煙支援士・初級禁煙支援士が5,000円で、上級禁煙支援士が30,000円です。

 

2.禁煙支援士の看護師に求められる役割

禁煙支援士の看護師に求められる役割

禁煙支援士は禁煙したいという人の支援をする役割を担います。主な活躍の場としては、総合病院の禁煙外来や企業の健康管理室が挙げられ、禁煙を希望する人の個々の状態から支援方法を変えていきます。

 

喫煙者の気持ちを受け止め無理のない方法で指導する

喫煙者の気持ちを受け止め無理のない方法で指導する

まずは喫煙する人たちの気持ちを受け止め、否定や肯定をせずに無理のない方法から指導していきます。

 

いつから喫煙しているのか、なぜ喫煙をするのか、禁煙による健康被害をどの程度理解しているのかなどを患者ごとにヒアリングし、その状況に応じて禁煙指導をしていきます。

 

看護師経験を活かしながらサポートする

看護師経験を活かしながらサポートする

喫煙者の人達に対し、ただ単に「身体に良くないから辞めましょう」と勧めても意味がなく、かえって反感を買ってしまう可能性すらあります。

 

そのため、これまでの看護師経験やコミュニケーションスキルを活かし、上手くサポートしていく必要があるのです。

 

3.看護師が禁煙支援士の資格を取得するメリット

看護師が禁煙支援士の資格を取得

最近では、世間一般的に禁煙に対する意識の高まりが見られており、禁煙支援士は非常に需要のある資格だと言えます。

 

そんな禁煙支援士の資格を看護師が取得した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

 

確かな知識で患者の禁煙活動を支えられる

禁煙支援士であれば、確かな知識を持って患者の禁煙を支えることができます。患者としても、禁煙指導士の看護師に心身ともに看護されることで、禁煙の治療に専念できるようになるでしょう。

 

禁煙外来勤務などに有利

最近では、総合病院の禁煙外来や禁煙治療を行うクリニックが増え始めています。これらのニーズは今後も高まることが予想されますので、看護師の転職先に禁煙外来を選ぶのであれば、禁煙支援士の資格が転職で有利に働くことでしょう。

 

産業保健分野でも活躍できる

禁煙支援士は、門戸の狭い産業看護師や産業保健師を目指すなら、ぜひ取得しておきたい資格です。

 

これからの時代、どの企業もますます本格的に禁煙を推奨していくことが考えられます。そんな時、正しい禁煙の知識を持つ産業保健師は重宝される可能性が高いでしょう。

 

まとめ

まとめ

都心では、2020年の東京オリンピックに向け、路上の喫煙所の廃止などを計画しているようです。様々なところで「禁煙」が叫ばれるようになれば、今後は、禁煙支援士に任される仕事が増加していくことが予想されます。

 

看護師の現場でも、これからは禁煙を指導する機会が増えてくる可能性が高くなりますので、今のうちから禁煙支援師の資格取得を考えることはとてもおすすめです。キャリアアップや転職に役立つ資格にも入ってきつつある禁煙支援士の取得を、ぜひ、検討してみてください。

 

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