外来看護師が縫合の介助をスムーズに行うためのポイント5つ

外来看護師が縫合の介助をスムーズに行うためのポイント5つ

外来に勤務していると、毎日必ずと言っていいほど縫合の介助があります。整形外科などの勤務年数が長い看護師ですと、なんてことない縫合の介助ですが、新人看護師や内科などの外科的処置がない職場で働いている看護師にとっては、ちょっと緊張してしまう処置なのではないでしょうか。

 

私も外来に勤務するまでは何となく苦手で面倒くさい介助に感じていた縫合介助ですが、今ではすっかり慣れてしまいました。

 

そこで今回は、私の経験を通して、縫合の介助がスムーズに行えるようにするポイントをお話していきたいと思います。

 

1.外来にある縫合糸と針のサイズを覚えておく

外来にある縫合糸と針のサイズを覚えておく

縫合に必要な機械類などの物品は、大体どの職場にも同じようなものが置いてあるはずです。

 

そのため不意にドクターから「〇〇用意して」「〇〇ちょうだい」などと指示が入っても慌てずに対応するために、予め外来にある縫合糸と針のサイズは覚えておくようにしましょう。

 

小規模の病院では、常備してあるもの・ないものを把握しておく

小規模の病院では、常備してあるもの・ないものを把握しておく

小規模な病院の場合、縫合糸や縫合針のサイズや種類によっては、滅多に使用しないものは外来に置いていないこともあり、手術室などの別の部署に取りにいくこともあります。

 

夜間や休日などにスポットのドクターの縫合に付く際は、常備していないものが欲しいと言ってくる人もいるので、常備してあるもの、ないものを把握しておくと良いでしょう。

 

2.問診の際に傷の状態を把握しておく

問診の際に傷の状態を把握しておく

外来では、初診患者は必ず診察前に必ず問診があります。そこで、あらかじめ患者の傷の状態を確認しておくと、大体どんな処置をするかが予測できるので楽です。

 

患者の傷の状態を確認した際「縫合が必要かな」と思われる時は、あらかじめ必要な物品を準備しておきます(例えば持針器、ハサミ、鑷子、ドレープなど)。

 

滅菌物を空けるのは医師が縫合の判断を下してから

滅菌物を空けるのは医師が縫合の判断を下してから

確実に縫合だろうという傷ならば、滅菌物を開けて準備しておいてもいいと思いますが、傷によっては縫合するか微妙な場合もありますので、滅菌物は開けずに、医師に診てもらって、確実に縫合が決まってから開けています。

 

また余談ですが、グローブのサイズもドクターによって違うので予め確認して用意しておくようにしましょう。

 

3.医師の縫合が始まる前に処置ベッド周囲の整理をしておく

医師の縫合が始まる前に処置ベッド周囲の整理をしておく

縫合の準備をするに当たっては、清潔なものが不潔なものに当たって使えなくなってしまったりすることがないように、処置ベッドの周囲を整理しドクターが処置をしやすいように環境を整えておきましょう。

 

その際は椅子や必要物品の位置を考えて(ドクターによってはライトが必要な人もいるのでライトの位置なども)、ベッド周囲を整えておきましょう。

 

医師が焦らせてきたら一呼吸置いてから準備を始める

医師が焦らせてきたら一呼吸置いてから準備を始める

せっかちな医師だと看護師を焦らせてきますので、縫合介助に不慣れ看護師はパニックになってしまうかもしれません。しかしそんな時はまず、一呼吸置いて落ち着いて準備をするようにしてください。

 

実際、新人看護師で、泣いて暴れる小児の縫合介助をする時に、焦りすぎてしまったせいで準備もできていないのにいきなり子供に馬乗りになって取り押さえてしまったケースがありました。

 

介助につく看護師が焦ってしまうと、医師だけでなく患者にも迷惑がかかってしまうことは忘れないようにしましょう。

 

4.医師のキャラクターを把握しておく

医師のキャラクターを把握しておく

医師のキャラクターによって縫合の仕方も少しずつ違ってきます。とてもこだわりが強い医師もいれば、とにかくスピード感を求める医師もいれば、大雑把に処置を進める医師もいます。

 

そのため予め医師のキャラクターを把握しておけば、それに合わせた関わりをすることができスムーズな介助に繋がるのです。

 

診察の合間にコミュニケーションをとっておくこと

診察の合間にコミュニケーションをとっておくこと

医師のキャラクターを把握するためには、普段から診察の様子を見ておき、診察と診察の合間などに話しかけられそうだったら、コミュニケーションをとっておくようにしましょう。

 

また、ある程度コミュニケーションをとって仲良くなっておけば、いざ処置の介助の際に、自分が質問しやすい環境をつくることができます。

 

5.患者がリラックスして処置を受けられるよう配慮する

患者がリラックスして処置を受けられるよう配慮する

看護師は問診の段階から患者と関わっていくので、少しでも緊張と恐怖を和らげていけるように対応していくことが大切です。

 

看護師や医師にとっては、日常のことで何とも思わない「縫合」ですが、患者にとっては自分の皮膚を針と糸で縫われるわけですから、一大事です。

 

銀色のよく分からない器械類や消毒薬のにおいに囲まれ、全てが未知で謎の経験であり、当然不安も抱えているはずです。

 

縫合から気を逸らせるような話題をふる

縫合から気を逸らせるような話題をふる

縫合中、痛みや気分が悪くないかなどはもちろん声をかけますが、私はそれ以外にも、患者の仕事の話や学校の話など、処置に関係のない話題も出してコミュニケーションをとるようにしています(もちろん患者さんの様子を見ながら、処置の邪魔にならない程度に、です)。

 

すると、患者も色々お話してくれるので気が紛れ、リラックスして処置を受けてくれることが多いです。

 

ただ、中には痛みや緊張で会話どころではない患者さんもいるので、会話内容は患者さんそれぞれに合わせて変えていくようにしましょう。

 

まとめ

まとめ

外科系の外来は基本的に忙しいので、慣れないうちは、焦るばかりについつい必要物品や手順ばかりに気を取られてしまいがちです。

 

自分がバタついてしまいそうな時は、まず一呼吸置いて気持ちを落ち着かせ、ちょっとした準備や気遣いをすることで、自分自身が動きやすくなる環境が作っていけると思いますので、参考にしてみてください。

 

次へ
ポイント

看護師求人サイトは全国に50社以上存在しています。良い看護師サイトもあれば、悪徳な看護師サイトもありますので、「看護師が選んだ看護師求人サイト口コミランキング」をチェックすることと、必ず3社以上の複数登録をすることが、転職成功の秘訣です。

 

1位・ナースではたらこ

ナースではたらこ

看護師の顧客満足度3年連続第一位!希望を叶える求人はココ!!

みんなの口コミ

2位・マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職のプロ!マイナビグループが運営!スピードを求める方はココ!!

みんなの口コミ

3位・看護のお仕事

看護のお仕事

地方にも都心部にも強く、また医療専門で行っている求人サイト!

みんなの口コミ


看護師転職サイト口コミランキング
LINE看護師パンダスタンプ

■看護師求人サイト転職口コミ「看護師パンダ」コンテンツ

看護師求人サイト転職口コミ集、「看護師パンダ」にお越しいただいてありがとうございます。看護師転職の役に立つ情報を日々更新しています。

看護師転職サイト徹底比較ランキング
看護師求人サイト一覧
看護師転職人気病院
看護師のキャリアアップ資格
看護師転職体験談
看護師求人条件で探す
年代別看護師転職
看護師パンダ