看護師が転職してすぐ辞めるメリット・デメリット

せっかく転職しても「思っていた雰囲気と違う」「仕事内容が聞いていた条件と違う」という場面に遭遇し、すぐに辞めたくなってしまうこともあるでしょう。

 

自分に合わない場所に延々と居続けるよりは、思い切って転職してしまった方が良いことも多々ありますが、当然それなりにリスクがあるのも事実です。

 

そこでこのページでは、看護師が転職後にすぐ辞めるメリット・デメリットについて解説していきます。

 

「転職したばっかりだけどもう辞めたい・・・」と思っている看護師の方はぜひ参考にしてみてください。

 

1.看護師が転職してすぐ辞めるメリット

看護師が転職してすぐ辞めるメリット

「すぐ辞めることにメリットなんてあるの?」と思われる看護師の方もいるかもしれませんが、中途半端にズルズルと居続けるよりは、すぐに辞めてしまった方が良いこともあるのです。

 

試用期間内の退職であれば経歴には残らない

試用期間内の退職であれば経歴には残らない

病院・施設で働く時には必ず「試用期間」というものがあり、この試用期間内の退職であれば、職場からの強い引き留めに合うこともなく比較的スムーズに退職はできます。

 

試用期間とは言い換えれば「見定め期間」です。雇用側と労働者側にお互いミスマッチがなかったかを確認する期間なので、この期間に辞めることは特に「不自然」ではないのです。

 

なお、「100時間」であったり「1ヶ月」であったり様々ですが、これは入職時に必ず説明があります。

 

試用期間に辞めれば履歴書にも傷がつかない

試用期間中に辞めた仕事は、履歴書に記載する必要はありません。そのため、あなたの経歴にも「傷」がついたことにはならないのです。

 

逆に、試用期間を過ぎてから辞めてしまった場合、それはれっきとした「経歴」として 残ります

 

そのため、本当に辞めるのであれば、ウジウジ悩まずに早めに決断を下すに越したことはないのです。

 

スタッフへの引き継ぎが発生しない

スタッフへの引き継ぎが発生しない

長く続ければ続けるほど、「自分にしかできない仕事」や「自分が責任者である仕事」が増えていき、いざ辞めるとなると、次の看護師への引き継ぎがますます大変になります。

 

しかし、そういった仕事がまわってこないうちにすぐ辞めてしまえば当然、引き継ぎは発生しません。

 

仕事が増えてからの退職は残されたスタッフの負担が大きい

実際に仕事が増えてしまってからの退職は、残されたスタッフの負担が大きくなります。そのため、場合によっては気まずい雰囲気の中で罪悪感を抱えながら退職しなければならないこともあるでしょう。

 

職場が合わないと感じたら、責任ある仕事は断って

そのため、もし転職してすぐに「ここはあまり合わないかもしれない」と感じるようであれば、責任の重そうな係や仕事は「今はそれができる状況にない」と、はっきり伝えるようにしましょう。

 

2.転職してすぐ辞めるデメリット

転職してすぐ辞めるデメリット

転職してすぐ辞めることは、言うまでもなく「世間体」はあまり良くありません。そのため、 今後のキャリアを積む上で足枷になってしまうこともあります。

 

また、場合によっては福利厚生の面でも損をしてしまうことがあります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

勤務が6ヶ月を超えていないと有休がもらえない

勤務が6ヶ月を超えていないと有休がもらえない

6ヶ月以上勤務していない場合、有給はもらえません(法律で定められています)。そのため、勤務期間が4ヶ月を過ぎているようであれば、すぐ辞めずに、もう少し辛抱して有給をもらってから退職した方が良いかもしれません。

 

ただし、有休をもらうためには6ヶ月という期間のうちその8割以上を勤務していることが求められます。「ただ在籍していればいい」というわけではないのです。

 

「すぐ辞めてしまう人」というレッテルを貼られることもある

「すぐ辞めてしまう人」というレッテルを貼られることもある

多くの看護師は転職を経験しているので、職場を変えることはそれほど珍しいことではなく、すぐ辞めてしまった経験があったとしてもそこまで問題視されません。

 

ただし、その回数には注意が必要です。

 

同じ失敗を2回以上繰り返すのは危険

1~2回であれば問題はありませんが、何度も「すぐ辞めること」を繰り返しているようだと次の職場の面接でも「すぐに辞める人」というレッテルを貼られてしまいます。

 

当然、それが原因で不採用になってしまうケースもありますし、また実際に働けたとしても周囲のスタッフから早々に偏見を持たれてしまうこともあります。

 

3.転職してすぐ辞めてしまった2人の看護師の事例

転職してすぐ辞めてしまった2人の看護師の事例

転職してすぐに辞めることには上記のようなメリット・デメリットがあります。

 

しかしその後に大きく関係することは「すぐに辞めた」という事実ではなく、その人が持つ過去の経験年数です。

 

ここで2つの事例を紹介いたします。

 

事例1:新人時代に3回転職したA看護師

新人時代に3回転職したA看護師

Aさんは卒後3か月で1つ目の職場(外科病棟)を退職、その後別の病院(循環器内科)へ転職しましたがやはり自分に合わないと思い、また3か月で退職しました。そしてさらにまた別の病院(整形外科)へ再々就職をして現在、2か月目となります。

 

基本的な看護技術が身についていないため指導側も大変

卒後1年未満で3回も転職をしたAさんですが、どこも3か月で辞めてしまっているため基本的な看護技術が全く身についていません。

 

そのためどの職場でも新人研修を初めから受けなければいけない状況です。経験はわずかであり、どこも中途半端なため、指導・教育する側からすると大変です。

 

周囲のスタッフの目は冷ややか・・・

Aさんは、過去2回の退職理由を「職場の雰囲気が合わなかった」と語りますが、3つ目の職場のスタッフも「どうせまたすぐに辞めるのじゃないの?」と冷ややかです。

 

事例2:クリニックを2ヶ月で退職したベテランのB看護師

クリニックを2ヶ月で退職したベテランのB看護師

経験年数10年のBさんは家庭の事情で総合病院からクリニックへ転職をしましたが、バリバリ働いていた病棟時代が嘘のようにクリニックでは時間を持て余してしまいました。

 

転職してまだ1か月だけど、どうしても自分には合わないと悩み、2か月目で退職をしました。その後1か月ほどゆっくり休んでまた新たな総合病院で働き始めました。

 

10年のキャリアがあったためすぐに即戦力へ

10年の病棟経験があったため再就職もスムーズでした。すぐに業務にも慣れることができたので周囲の期待通り、即戦力となれたのです。

 

まとめ

まとめ

新人時代に短期間で転職を繰り返す人と、経験年数がそれなりにあって、一度だけすぐに辞めてしまった経歴を持つ人には大きな違いがあるのです。

 

つまり、「すぐ辞めてしまうこと」自体が問題なのではないのです。

 

転職してすぐ辞めたくなってしまったら、まずは自分が本当にすぐ辞めてしまっても大丈夫な人材なのかどうかを見直していくようにしましょう。

 

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