デイサービスで働く看護師について

デイサービスで働く看護師

一般の看護師にとって、デイサービスの仕事はあまりなじみがないかもしれません。今回は、筆者が勤務したデイサービスの仕事について紹介していきます。

 

筆者が勤務したデイサービスでは、看護師の仕事は主に利用者の健康管理が主だったため、それほど高度な医療技術は要求されませんでした。

 

しかし、看護師が筆者1人だったため、色々な場面で自分1人で判断しなければならず、負担に感じることもありました。

 

上記のことが大丈夫な場合、子育て中・子育てを終えたブランクナース、そして地域に貢献していきたいなと思っている看護師には、デイサービスは特におすすめの職場の1つです。

 

それでは早速、デイサービスについて紹介していきたいと思います。

 

1.デイサービスで働く看護師の1日のスケジュール

デイサービスで働く看護師の1日のスケジュール

デイサービスで働く看護師の1日のスケジュールを説明していきます。1つずつ見ていきましょう。

 

8:00~ 利用者の情報収集・準備

前日の利用者の情報を日誌から情報収集します。利用者の最近の体調変化など、記録だけでは十分にわからないことがあります。

 

その際には、介護士などの周りのスタッフに、「どのような状況で利用者がどうなったのか」のように、その状況についてできるだけ具体的に確認します。

 

8:30~ 利用者のお迎え

利用者を迎えに行った際に、靴の着脱介助・うがい・手洗い・トイレ介助等を行います。次に、連絡ノートや内服薬を受け取り、それぞれの確認と整理を行います。

 

この際、利用者が1日を気持ちよく始められるように笑顔で声をかけていきます。また利用者の表情を注意深く見ることや、転倒しないよう気を配ることも大切です。

 

9:00~ バイタルサイン等のチェック

入浴後には、創処置を行います。創の状態を観察し、利用者が持参した消毒薬や軟膏などを使ってケアをしていきます。そして、「体調や創の状態について家族への連絡帳に記載する」必要なら「ケアマネージャーに連絡を行う」といったことを行っていきます。

 

それらの記録はデイサービス内にも保管されます。

 

看護師は創処置と記録のときが1番忙しい

デイサービスで働く看護師は、この創処置と記録のときが1番忙しいです。利用者は順次、入浴から上がってきます。

 

着衣が自身で行えない利用者は椅子に並んで待っていますが、その際に風邪を引かないよう、看護師は着衣の手伝いをしながら、迅速に患部の観察や創処置を段取りよく行う必要があります。

 

そのため、看護師は丁寧かつ迅速に、そして適切な判断を行っていくことが要求されます。この時間帯がデイサービスの看護師にとって1番の頑張りどころと言えます。

 

11:30~ 介護士主導による口腔リハビリ運動

口腔リハビリ運動は基本的には介護士が行います。しかし、人手が必要なときには、看護師も手伝うことになります。

 

12:00~ 食事

介護士の手が足りないときには、看護師も食事介助を行います。その際に併せて食事内容の確認も行います。利用者の状況によって、食事の刻み・トロミが異なります。

 

嚥下でむせたり、?み込みが悪かったりすれば、すぐに駆けつけて対処する必要があります。また、食事内容の変更・検討・依頼なども行います。

 

12:45~ 内服・口腔ケア

この時間の看護師は、内服薬の配布・口腔ケアの援助・トイレ介助などを行います。服薬する利用者がかなりいるため、誤薬のないよう要注意しましょう。

 

そのためにも、なるべく早く利用者の名前と顔を一致できるようになることが大切です。

 

ポイント!

トイレ介助に関する介護士のスキル・経験値はかなり高いです。それらを間近で見て学ぶことで、看護師としてのスキルアップにも繋がります。

 

13:00~ お昼寝

利用者がお昼寝をしている時間を利用して、看護師たちは1時間の休憩を取ります。記録・創処置などを行っていた時のメモを元に、記録の整理も行います。

 

14:00~ レクレーション・リハビリ運動

介護士がリードして行うため、看護師は体調不良の利用者に付き添い、援助や観察を行います。また、肩・膝・腰などの負担を避ける必要がある利用者に注意を払い、適宜必要な助言や指導を行います。

 

15:00~ おやつ時間の見守り

利用者の介助を行いながら、一緒に会話を楽しんだりしながら付き添います。高齢者と話すことが好きな看護師にとっては、楽しみなひと時になるでしょう。

 

15:30~ 記録・帰りの準備

利用者が帰る時間までに、各家庭に持ち帰る連絡ノートなどを記載しておきます。また、利用者の帰りの準備の手伝いも行います。この際に、トイレ介助・上着を着る手伝い・利用者が持ってきた薬などを忘れないように準備します。

 

帰りの時間はバタバタしがちでミスが発生しやすい

帰りの時間帯は忘れ物の注意やトイレの介助も重要ですが、利用者の転倒への注意も必要な時間帯となります。そのため、この時間は利用者もスタッフもバタバタしがちです。

 

看護師は絶えず全体を見渡し、あらゆるトラブルの予防を心掛けることが大切です。

 

16:00~ 見送り・送迎

順次、利用者の送迎介助を行います。玄関まで見送りを行い、ドライバーに利用者の体調や車の乗り降りの注意事項などを伝えます。看護師によっては、自らドライバーをする看護師もいます。

 

ここまで来たら、後は掃除や明日の準備などを行い、勤務終了となります。残業はほとんどありません。

 

デイサービスの仕事はシンプルだが忙しい

デイサービスの仕事はシンプルだが忙しい

デイサービスでの仕事はスケジュールが決まっているので、その流れに沿いつつ丁寧に業務を行っていきます。それぞれ役割としてはシンプルですが、かなり忙しいです。

 

利用者に合わせた個別ケアの対応が必要となるため、利用者の特徴などを頭に入れながら、次第に慣れていくことが大切です。

 

利用者だけでなく家族のことも考えて仕事に取り組む

看護師は連絡ノートの記録などもできるだけ迅速に行う必要があります。何故なら、利用者の家族も帰りの時間に合わせて行動しているため、帰りの時間を守る必要があるからです。

 

そのためにも、利用者の連絡ノートは、必ず帰宅時間までに間に合わせるようにしていくことが大切です。

 

2.各仕事内容のポイント

ここでは、デイサービスの主な仕事におけるポイントを記載していきたいと思います。今回ポイントを記載する主な仕事は以下の通りです。

 

  • 入浴・リハビリなどへの参加の判断
  • 身体的・心理的ケア
  • 家族・ケアマネージャーへの報告
  • 転倒や緊急時の対応
  • 勉強会の実施
  • 記録

1つずつ説明していきます。

 

ポイント1:入浴・リハビリなどへの参加の判断

高齢者の利用者が多く、その時々で体調の変化もあるため、まず看護師が入浴やリハビリなどへの参加について判断します。利用者の体調に不安がある場合や、明らかに体調が悪い場合などは、必要に応じて内容を変更するなど、家族に連絡を取るなどの対応をします。

 

その場合の対応も、利用者や家族の気持ちを受け止めながら丁寧に説明していきます。利用者や家族と上手に信頼関係を作り、保っていくことが、デイサービスで働く時にはとても重要です。  

 

ポイント!

バイタルサイン・体調などの確認はもちろん、その日の利用者の調子などをより確認しやすくなるため、ちょっとした声掛けもとても重要な仕事になります。  

 

ポイント2:身体的・心理的ケア

身体的・心理的ケア

デイサービスの看護師に必要とされる業務は、そのほとんどが基本的なものです。しかしその一方で以下の様な処置も求められます。

  • 傷や褥瘡などの処置
  • 軟膏や湿布
  • ストマケアや摘便
  • 服薬管理
  • インスリン注射
  • 経管栄養

また、このような処置を行うと同時に、その処置の経過観察を行うことも大事です。デイサービスの場合、介護の手伝いなども必要とされることがあり、介護と医療の線引きが不明確になってしまうことがあるかもしれません。

 

けれど、医療行為を伴うもの、医薬品を扱うことは、看護師の仕事です。これに関しては、確実に仕事をしていくことが大切です。

 

ポイント!

創処置をしていて悪化している変化に気づいた場合には、「ご家族に伝える」「ケアマネに報告し、受診につなげる」といった対応を速やかに行う必要があります。

 

利用者がより安心して過ごせるように気を配ることが大切

利用者に声をかけていった際に、いつもと様子が違うときなども注意が必要です。看護師のさりげない声掛けでも、ちょっとした会話から利用者が気になっていることなどを口にすることがあります。

 

時には、「看護師だから安心して話せる」と、利用者が家庭での心配事について話す場合もあります。そうした際には、利用者が家庭での生活の質を保ちながら、より安心して過ごしていけるように、できるだけの援助ができるよう繋げていくことも行います。

 

このあたりはデイサービスで働く看護師のやりがいでもある点です。

 

ポイント3:家族・ケアマネージャーへの報告

家族・ケアマネージャーへの報告

デイサービスで気が付いたことや、バイタルの変化・食事時の嚥下・身体的変化などの起こった出来事を、利用者の家族やケアマネに伝えることはとても重要です。

 

例え少しの変化であっても、伝えておけば家族も気にかけることができますし、こうした細かなことが信頼関係にもつながっていきます。

 

ポイント!

家族やケアマネに伝える場合は、連絡ノートや、電話・送迎の際を利用して確実に伝えていきましょう。

 

ポイント4:転倒や緊急時の対応

デイサービスは高齢者の利用者が多いので、転倒・誤嚥・意識消失・けいれんなど、思いもしないことが起こることがあります。そのため、第1に急変の原因となることを取り除いておくことが大切です。 そのためには以下のような方法が有効です。

 

  • 入浴時の温度変化がないように室温の管理に配慮する
  • 歩行時のふらつき・嚥下についての問題・食事内容は適切かなどを丁寧に観察する

このような方法で予防対策を日々心がけていくと良いです。

 

事前の勉強やスタッフとの関係作りで急変時にも対応できる

もし、急変してしまった場合、スムーズに対応ができるように、普段から救急時の対応を頭に入れておき、必要物品の場所の確認を行っておくことが大切です。

 

また、日ごろから介護士ともコミュニケーションをとり、いざという時に連携できる関係づくりをしておくことも重要です。何かあったときに助けになるのは、やはりチームの力です。

 

ポイント5:勉強会の実施

勤務先の事業所によっては、介護スタッフ向けの勉強会を依頼されることがあります。内容は感染対策や疾病に対する簡単なレクチャーなどです。

 

説明が得意な看護師は喜んで引き受けられますが、得意でない看護師には負担に感じられるかもしれません。

 

ですが、実際にチャレンジしてみると、結局自分自身の勉強にもなり、人前で話すことで自分の新たな才能に気がつくこともあります。

 

ポイント!

 

与えられた機会にチャレンジすることで、自分自身の成長に繋がることもあります。

 

ポイント6:記録

デイサービスの仕事に就く前に、あらかじめパソコンやタブレット入力には、ある程度慣れていた方が良いです。デイサービスでの仕事は、1日の様子・処置内容・各家庭への連絡など記録することが多く、全ての記録を時間内に終えるように段取りよくやっていくことが求められます。

 

あらかじめ、パソコンやタブレットでの入力に慣れておくことで、これらの業務をスムーズに行うことができます。

 

3.デイサービスで働く看護師に求められる力

デイサービスで働く看護師に求められる力

デイサービスで働く看護師に必要な力についても、あらためて整理しておきます。必要な力は以下の通りです。

  • 基本的な看護力
  • 些細な変化に気づき判断していく力
  • 急変時に対応できる力
  • 利用者の疾患などを覚えるための記憶力
  • スタッフ達と関係を築くコミュニケーション能力

こちらも1つずつ説明していきます。

 

基本的な看護力

デイサービスは医療機関ではないため、高い医療技術を求められることはありません。ですが、やはり基本的な看護技術は必要です。

 

些細な変化に気づき判断していく力

デイサービスで働く看護師は、バイタルサインやいつもと違う何気ない変化をできるだけ見逃さないことが求められます。そして得られた兆候について、迅速かつ適切に判断していくことも大切です。

 

完璧に行うことは難しいですが、このような感性を少しずつ磨いていくことが大事です。

 

急変時に対応できる力

急変時に自分1人で判断できる能力と、救急時に医療機関につなげるまでの救急対応をできることが求められます。そのためにも臨床経験はあった方がいいでしょう。

 

ポイント!

病院以外でも、定期的に消防署が行っている救急対応の講座に参加し、スキルを身に着けておくと自分自身の仕事上での安心にも繋がります。

 

利用者の疾患などを覚えるための記憶力

デイサービスで働く場合、糖尿病・心疾患・呼吸器や消火器の疾患など、どの利用者がどのような疾患を抱えていて何に注意しなければならないかを理解し、関わっていく必要があります。

 

デイサービスの利用者の人数はとても多く、日替わりで利用者も変わります。そのため、利用者全員の疾患を覚えることはすぐには難しいかもしれません。

 

そのため、デイサービスで働く看護師にはある程度の記憶力の良さが求められます。

 

利用者の疾患などを覚えるための記憶力

デイサービスで働く場合、糖尿病・心疾患・呼吸器や消火器の疾患など、どの利用者がどのような疾患を抱えていて何に注意しなければならないかを理解し、関わっていく必要があります。

 

デイサービスの利用者の人数はとても多く、日替わりで利用者も変わります。そのため、利用者全員の疾患を覚えることはすぐには難しいかもしれません。

 

そのため、デイサービスで働く看護師にはある程度の記憶力の良さが求められます。

 

スタッフ達と関係を築くコミュニケーション能力

事故を予防することにもつながるため、利用者やスタッフとの関係を築くことはとても重要です。

 

デイサービスはチームでサービスを提供しているため、他のスタッフと友好な関係を持ち、利用者が快適に過ごせるようにするためにも、スタッフ間のコミュニケーションは欠かせません。

 

4.デイサービスで働く看護師のメリット

デイサービスで働く看護師には以下のメリットがあります。

  • 時間外が少なく自分の時間を大切にできる
  • ブランクがある看護師でも安心して働ける
  • 利用者の生活に即した援助ができ充実感がある
  • 職場の異職種のスタッフから学べることがたくさんある

1つずつ見ていきましょう。

 

時間外が少なく自分の時間を大切にできる

デイサービスは入院設備のある病院と違い、利用者が日中サービスを受けるために来ます。そのため、勤務時間もはっきり決まっており、時間外はほとんどありません。

 

家庭を持っている看護師や自分の時間を大切にしたい看護師には、とても働きやすい環境だと思います。

 

ブランクがある看護師でも安心して働ける

デイサービスは医療機関ではないため、高い医療技術を求められることがなく、ブランク期間がある看護師でも安心して働き始められます。

 

デイサービスの利用者は病気で入院している患者とは違い、「生活の質を維持・向上させ、出来ないことを補う」ことを目的としているため、気持ちも意欲的であり、笑い声も多く聞かれます。

 

そのため、ブランクがある看護師も気持ちに余裕をもって接することができ、楽しんで働けるでしょう。詳しく見ていきましょう。

 

利用者の生活に即した援助ができ充実感がある

デイサービスは、食事・入浴・トイレ・睡眠と、家庭での生活場面に即したサービスが多いです。各利用者に応じて助言したことがすぐに家庭での生活につながるため、在宅支援をしたい看護師には充実感を満たしやすいです。

 

ポイント!

デイサービスは、介護士やケアマネと相談しながら1人1人に関わり、家庭生活を送れるように支援できるため、チームとして活動したい看護師にも魅力を感じやすい職場です。

 

職場の異職種のスタッフから学べることがたくさんある

デイサービスで働いていると、介護士・運動指導員・生活相談員など、それぞれ異なった視点や関わり方のスキルがあり、専門性があることが分かります。

 

看護師がそれらを間近で見ることはとても勉強になります。特に看護の領域ではあまり見ない、利用者にしんでもらいながら機能の向上を図るレクレーションは、そのプロフェッショナルなスキルやあり方に、とても刺激を覚えることでしょう。

 

ポイント!

自分とは異なる職種のスタッフが、それぞれの領域で真摯に仕事に取り組む姿を見ることは、自分自身のモチベーションアップにもつながります。

 

5.デイサービスで働く看護師のデメリット

デイサービスで働く看護師のデメリット

デイサービスで働く看護師のデメリットは以下の通りです。

  • 高度な医療行為が少ないため、看護技術の向上は望みにくい
  • 給与面での違いで他のスタッフから嫌味を言われることがある
  • 看護だけでなく介護の仕事もしなればならない
  • 1人体制が多く自分で判断するストレスがある

こちらも1つずつ見ていきましょう。

 

高度な医療行為が少ないため看護技術の向上は望みにくい

デイサービスは高度な医療行為を必要とされる仕事が少ないため、高い看護技術を持ち、バリバリ働きたい看護師は物足りなさを感じるでしょう。

 

看護技術は、経験を積めば積むほど上達するため、実践を積むことができないことは、今後、ほかの職場に移る際の不安要素にも繋がる可能性があります。

 

給与面での違いで他のスタッフから嫌味を言われることがある

介護士は重労働を伴う仕事ですが、給与面での待遇は悪いです。そのため、「看護師は時給がいいからいいよね~」と、冗談交じりに嫌味を言われる場合もあります。

 

ポイント!

給与面や仕事面で介護士から不満を持たれることは、どこのデイサービスでも少なからずあります。もし嫌味を言われた場合は、相手の介護士を尊重しつつ、真摯に看護の仕事に向き合っていきましょう。

 

看護だけでなく介護の仕事もしなければならない

デイサービスの現場では、看護師は「介護の仕事・看護の仕事といった仕事の区別なくこなすこと」が当たり前という雰囲気があります。

 

そのため、「自分は看護の仕事しかしたくない」という看護師にはデメリットと言えるでしょう。

 

ポイント!

 

利用者にとっては、看護師も介護士もどちらも支援してくれる人に見えているため、利用者に何かを頼まれた時は、介護の仕事であっても気持ちよく援助しましょう。

 

1人体制が多く自分で判断するストレスがある

デイサービスは看護師の1人体制が多く、自分1人で判断・行動しなければなりません。もちろん、管理職や介護士に相談することはできますが、救急を要するときには、時間をかけてもいられないため、看護師が自分で判断・指示する必要があります。

 

責任が重いため、ストレスだと感じる場合もあります。

 

ポイント!

事前に出来るだけ振り返りと緊急時の際のシミュレーションをやっておくことで、気持ちに余裕を持って仕事に臨むことができます。

 

6.デイサービスで働いて楽しかったこと・辛かったこと

デイサービスで働いて楽しかったこと・辛かったこと

ここでは、筆者がデイサービスで働いていた際に「楽しかった・辛かった」と感じたことをご紹介します。

 

 

楽しかったこと

楽しいと感じたことは以下の通りです。

  • 利用者からの「ありがとう」の一声
  • 介護士によるレクレーションや集団リハビリ
  • 若い介護士との交流

詳しく紹介させて頂きます。

 

利用者からの「ありがとう」の一声

楽しみに来る利用者、家族にすすめられてしぶしぶ通っている利用者など、利用者がデイサービスにやってくる背景は様々です。

 

「ちょっとした気配りや看護の仕事で喜んで貰う」、「利用者からありがとうと声をかけられる」といったことも楽しかったことの1つです。

 

また、健康管理をすることは看護師の仕事として当然のことですが、「利用者にいかに楽しんでもらえるか」「心地よく過ごしてもらえるか」ということを考えながら働くことも、看護師のやりがいにつながる点でした。

 

介護士のレクレーションや集団リハビリ

レクレーションや集団リハビリ運動は介護士がリードをしますが、かなりエンターテイメント性があって面白かったです。利用者を飽きさせないよう、随所で笑いをとりながら盛り上げていくため、ショータイムのような時間にもなります。

 

この時間は介護士のスキルの見せ所で、見守りやサポートをしている看護師もとても楽しいです。つい、盛り上げに一役買ってしまうという看護師も多いです。

 

もちろん、利用者の血圧が上がりすぎないように、看護的視点は持ちつつ参加しましょう。

 

若い介護士達との交流

若い介護士達との、仕事を離れたちょっとしたおしゃべりは、気分転換にもつながります。そして、コミュニケーション円滑化への助けにもなっていたようにも思います。

 

介護士はベテランから若い子達まで年齢層は様々でしたが、筆者の場合、特に若い介護士とはすぐに仲良くなれました。転職当初は物品の場所や利用者の名前が覚えきれず、若い介護士達にたくさん助けてもらいました。

 

そして、仕事に慣れてきてからは若い介護士から頼られることが多くなり、仕事以外にも恋愛相談などもされ、こちらまでウキウキするような気持ちになることもありました。

 

デイサービスで働いて辛かったこと

デイサービスで働いていて辛いと感じたことを挙げます。

 

  • 利用者の訃報を聞く
  • 膨大な人数の利用者の顔と名前を覚えないといけない

こちらも1つずつ紹介していきます。

 

利用者の訃報を聞く

仲良くなった利用者の訃報を聞くことはとてもつらいものでした。デイサービスの利用者は、高齢者の方が多いので、夏の暑い時期や冬の寒い時期に訃報を聞くことが多かったです。

 

ただ、家庭で家族に見守られながら、安らかに旅立たれたと聞いた時は、悲しみだけでなく、穏やかな気持ちも感じられました。

 

利用者の人数が多く、名前を覚えるのが大変だった

転職当初のことですが、毎日40名近く来る利用者の名前が覚えられず大変苦労しました。利用者に名札をつける事業所ではなかったため、利用者の特徴をメモしたり、声掛けを続けたり、スタッフに確認をとったりしながら必死に名前を憶えていきました。

 

まとめ

まとめ

デイサービスの現場は、筆者がそれまで経験してきた病院とはまったく違う環境だったため、入職した当初はとても戸惑いました。

 

しかし、出来るだけ自宅で過ごしたいという利用者の気持ちや、それを支える家族の介護の負担が少しでも軽減できるようにチームで力を合わせたこと、そして、利用者が継続して在宅で過ごせるように少しでも援助できたと感じられたことは、とてもやりがいのある点でした。

 

高齢者が増える今後、在宅介護をサポートするデイサービスの存在は、さらに重要なものになってきます。そんな中で、デイサービスのことを理解し、そして力になれる看護師が増えてくることは地域貢献にもつながっていきます。

 

今回記事を読んで少しでも興味がわいた看護師は、是非、デイサービスで働くことを検討してみて下さい。

 

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