小規模デイサービス・大規模デイサービスにおける看護師の役割

小規模デイサービス・大規模デイサービスにおける看護師の役割

デイサービスは規模によって施設の種類やサービスの内容が様々です。それに伴って看護師の役割も変わってきます。夜勤なし、医療処置が少ない、日常生活援助がほとんどないという点でデイサービスは看護師にとって業務の負担が少なく、ワークライフバランスが取りやすい仕事の一つと言えるでしょう。

 

今回は小規模デイサービスと大規模デイサービスの看護師の役割について私の経験をもとに説明していきます。どのようなデイザービスで働くか悩んでいる看護師はぜひ読んで役立ててもらいたい内容となっています。

 

小規模デイサービスの場合

小規模デイサービスの場合

小規模デイサービスとは1日の利用者が10人以下の施設で一軒家を改装して作られていることも多く、アットホームな雰囲気のデイサービスが多いです。

 

利用者は自立している人が多いのが特徴です。看護師の役割は以下の通りです。

 

利用者のバイタルサインと薬の確認

利用者のバイタルサインと薬の確認

利用者が施設に到着したら血圧・体温測定をします。持参している記録ノートにバイタルサイン値を記入します。

 

また、持参薬がある場合には保管し、昼食時に渡します。できるだけ薬を渡した時にその場で飲んでもらうことで内服漏れがないようにしていきます。

 

アクティビティに参加する

アクティビティに参加する

体操などの運動を利用者と一緒に行う、ものづくりやクイズなどをして午前中を過ごします。

 

アクティビティを通して利用者一人一人と関わることができ、会話もでき、デイサービスの仕事で楽しい時間の一つです。

 

送迎をすることもある

送迎をすることもある

利用者が10名以下ということはその利用者をお世話するスタッフの数も限られています。私の働いた施設は施設長1名、ドライバー1名、介護スタッフ2~3名、看護師1名という配置でした。介護スタッフがドライバーを兼任していることもあり、人数が足りない時は看護師も送迎に回されることがありました。

 

看護業務以外の業務(配膳や掃除など)も看護師がやることもあるということを認識しておきましょう。また、就職前に管理者と看護業務と他の業務がどのくらいの割合であるのか聞いてみるのもいいでしょう。小規模デイサービスでは、看護業務以外でも気にせずに介護スタッフを手伝ってくれる看護師が好まれます。

 

勤務時間が短い施設もある

勤務時間が短い施設もある

私が働いた施設では看護師のシフトはパートタイムで朝8時から午後1時までの5時間のみで、午後1時からサービス終了の3時までは介護スタッフのみで対応していました。

 

小さい子供がいる看護師など短時間勤務を希望している場合には好ましいシフトですが、フルタイムで働きたい看護師にとっては希望に沿わない場合がありかもしれません。小規模デイサービスで働く前には勤務時間を確認したほうがいいでしょう。

 

大規模デイサービスの場合

大規模デイサービスの場合

大規模デイサービスとは病院や介護施設に併設している場合も多く、1日の利用者が25人以上の施設のことをいいます。

 

私が働いていた施設は1日の利用者が30人から多い日は40人にもなるデイサービス施設でした。

 

スタッフの人数が充実している

スタッフの人数が充実している

利用者の数が多い分、スタッフの数もそれに従い多くなります。専用ドライバーが2~3名、介護スタッフが4~5名、看護師1名です。オフィスには施設長と事務スタッフが常駐しているので何かトラブルがあった場合などすぐに対応してくれるので心強いです。スタッフの人数が多いので看護師は看護業務に集中することができる環境とも言えるでしょう。

 

以下は小規模デイサービスとは異なる大規模サービスの看護師の業務についてです。

 

入浴後の軟膏や傷の手当

入浴後の軟膏や傷の手当

大規模デイサービスには入浴施設が付いていることが多く、利用者の入浴介助があります。

 

入浴介助自体は介護スタッフが主にやってくれるので、看護師は入浴後の脱衣所で待機していて、軟膏や創傷処置がある利用者のケアにあたります。軟膏やドレッシング材はたいていの場合は利用者が持参します。

 

看護師が行うリハビリ

看護師が行うリハビリ

理学療法士が行うリハビリ運動もありますが、看護師が行うエクササイズが決まっていて、利用者が到着したら、朝の挨拶の後に一緒に体操をしていました。

 

30人もの大人数の前でマイクを使って行うので最初は体育の先生になった気分でしたが、慣れてくると利用者が一生懸命エクササイズについてきてくれるので楽しい時間でもありました。内容は座ってできる上肢のストレッチ、下肢の運動などです。

 

医療処置がある

医療処置がある

尿カテーテルの管理、ストーマバッグの交換、褥瘡処置などの医療処置が必要な利用者がいる場合はそのケアを行う必要があります。

 

利用者が自分で管理している場合でも見守りで手技を確認し、必要な場合は教育を行うこともあります。行ったケアの内容は利用者の記録ノートに書いて帰宅時に渡します。

 

介護度が高い利用者が多い

介護度が高い利用者が多い

病院や介護施設に隣接している大規模デイサービスは退院直後の介護度が高い利用者が多く、日常生活援助が必要です。トイレ介助、食事介助などの日常生活援助を看護師が行わなければならない場合もあります。

 

まとめ

まとめ

2つの異なる規模のデイサービスの看護師の役割について書いてきましたが、それぞれの違意を理解してもらえたと思います。利用者とじっくり関わりたい場合は少人数の小規模デイサービスへ行ってみることをオススメします。

 

また、医療処置について学びたい、たくさんの利用者やスタッフと関わりたいということであれば大規模デイサービスがオススメです。私はどちらの施設でも働いてみて、それぞれの良いところを知ることができたので、自分にあった施設を見つけることが大切になっていくと思います。今回の記事を参考に、デイサービスへの転職に迷っている人がヒントを得てもらえれば幸いです。

 

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